キャンプに行こうよ!:子育てキャンプ② | くるすけの A Mi Manera

キャンプに行こうよ!:子育てキャンプ②

昔、近所にガキ大将っていませんでした?


くるすけはベビーブーム世代なので、近所に子供が多かった。

TVゲームなんかなかったので、遊びといやぁ・・・


野球、カンけり、釣り、凧揚げ、コマ回し、田んぼで陣取りとか・・

まあ、田舎なんですよ。ちなみに幼稚園から小学校低学年くらいのころです。


幼稚園の年長の頃、6年生のガキ大将がいて、3歳上の兄貴と一緒に

いつもついていってました。


ある日、ガキ大将に連れられて、みんなでナマズを釣りに行った。

その後、その子がタクシーを呼んで(人数分だから2台?)、

連れて行かれたところが、なんと料理屋。

釣ったナマズを売りに行った訳。

小学生ですよ。たくましいと思いません?


幼いくるすけが見上げる視線(このころまだ無垢だったはず)の先は、

千円札を数えるガキ大将クンの姿。


いつからだろう。地域の子供たちが世代を超えて遊ばなくなったのは?

いつからだろう。数人の子供が一つの遊びをしないようになったのは?


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歳を越えて一緒に遊んでいたころ、無意識のうちに年長者が年少者を守ったり、危ないことを教えたりしてました。

「この岩からは低学年は飛び込んだらいかんぞ!」「あの池には高学年にならんと釣りに行っちゃいけんぞ!」とか。


誰から教えられたわけではなく、「自分もそうされた」から「自分もそうする(できる)」のではないでしょうか?


子供って不思議な生き物で、自分が経験ていないこと、されてないこと、教えられてないことって出来ないんですよね。


広島キャンパークラブにはこんなルールがあります。


「歳上の子は、歳下の子の面倒をみること」


80年代にクラブに入られた方々の子供達が、今成人になっています。


キャンプの度に一緒に遊び、時にはよそのテントでご飯を食べ、宿題もしてました。

大きくなると、子供達だけのテントを作るようになり、自分たちの世界を作り始めます。

でも小さい子は可愛がり、子守もする。

ときにはいたずらもするけれど、まさに月一回の親戚の集まりのようなものでした。


彼らは未だにSNSなどで繋がっており、同窓会などもしているそうです。


自分たちが上の子と一緒に遊び、面倒を見てもらったから、自分たちもそうする。

これって当り前のようで、とても難しいことです。


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上の写真は広島キャンパークラブのキャンプでの風景。

なにも近所に住んでいるわけではありません。

月に一回の例会キャンプでしか会わないのに中学生から園児まで一緒に遊んでいます。

大きい子がそれをできるのは。「自分も小さい頃、そうされたから」


そりゃーケンカもありますよ。子供ですから。

子供の世界には、大人は介入しないのがルールです。

当然野放しではなく、交通整理はしてあげますが。


もう一つ、広島キャンパークラブのルール


「悪いことをしたら、よその子であろうともしっかりと叱る!」


これも大事ですよね。


小さい子をどう扱っていいのか分からない子。

子供なのに自分を押さえ、小さい子のあわせることができない子。

一つのものを均等に分け与えることができない子。


こうした経験がない子が、いざそういうシチュエーションに遭遇したとき、

何も出来ずにおろおろする子をよく見かけます。

でもさすが子供。順応能力はすごいですね。数時間経つと、大汗かいて一緒に遊んでいます!

大丈夫。今からでも決して遅くありません。まず経験させる環境を与えてあげましょう。


今、割り算ができない子供が増えていると聞きます。

自分のおやつ、自分のおもちゃ、自分の部屋・・・


生まれてずっと「自分のもの」があるのが当り前の世界で生きてきたので、

「均等に分ける」という概念が理解できないのだそうです。


またそうした環境のみで育った子は「個」と「公」の区別がつかなくなるとか?


コンビ二前や道路で自分の部屋のように食べ物を広げ、地べたに座る。

電車の中でメイクする。ウォークマンの音が大きい。ケータイで話す。などなど・・・。


グループキャンプは、プライベートが完全に保障されている訳ではありません。

まるで隣近所のような雰囲気。

だから


「しょうゆ貸して」「砂糖貸して」「金おろし持ってない?」

「おかず作りすぎたけん、持っていきんさい」

「ガスが足りんのならこれ使いんさい」


てな光景が当り前のように見られる。


1人で参加するときは、確信犯的に夕飯の用意をしていかないことも。

必ずどこかのテントに呼ばれるから(笑)。

そりゃ、当然ながら何か肴とかお酒とか、振舞うモンを持っていきますよべーっだ!

そうした気遣いや感謝の気持ちって大事ですよね。


他人とのかかわりが希薄になった現代社会の原因って

こんなところにあるのではないかと思います。


知らない人と関わると、当然気遣いが起こる。

でもそれが「わずらわしい」って思ってたら、生きていけなくない?


コミュニケーション能力は大人も子供も非常に重要な「人間力」の一つ。


新たな出会いが、きっと人生を豊かにしてくれるはずです。


グループキャンプでは、子供も大人も「人間力」を育てることができる。


キャンプで自然を楽しむ、アウトドアを楽しむだけじゃもったいないですよ!