サイクルロードレースという世界 | くるすけの A Mi Manera

サイクルロードレースという世界

こないだ読み始めた本を2,3日前に読破しました。

「予習しておこう!」

くるすけの   A Mi Manera
内容は期待していたものとは違っていたので正直がっかりでしましたが、
ランスとブリュニールがいかにすごい人だったか、彼らがツール制覇のために
いかに綿密に準備したかということは伝わりました。


ランスがなぜ、ツールだけにあんなに執着したかは詳しくは知りませんが、
アメリカ人ランスだからこそ、ツールだけに集中できたのでは?
ということも考えられる。

地元で開催されるクラッシックレースは、

その国の選手にとっては絶対獲りたいタイトルイだから、
それで年間の出場スケジュールが決まったりするし。

イタリア人にとっては、ツール・ド・フランスよりもジロ・デ・イタリアで勝つほうが意味があるし、
チームの格よりも、そのレースにかける情熱やモチベーションで出場が決まるとか、
ステージの地元出身選手に勝ちを譲ったりするのも、ジュニアやユースのころから応援してくれた
地元の人のためだったり・・・。

なんかプロの世界なんだけど、アマチュアリズムというか、牧歌的な価値観がまだ残っている世界。

パリ~ルーべじゃ道幅の狭いパヴェ(石畳)にはサポートカーが選手に近づけないのにやたらとパンク率が
高い。だから地元のおっちゃんたちがホイールもってスタンバイしている。

選手がパンクしたら「オレの使ってくれ~」って渡すんだけど、
レギュレーションは?賞金かかっているのにエエの?ってマジで思う。

山頂じゃ下りに備えて選手に新聞紙を渡しているし。
下りは寒いからジャージの下に潜りこませるわけだ。

観客がコーラ渡しているし。またそれを選手も飲むし。

古きよき時代がまだ残っている、それがサイクルロードレースの世界では?

サッカーはボスマン裁決と莫大な放映権料によって、カネの力がないとどうにもならない世界に
なってしまった。
確かにサッカーゲームのようなドリームチームが出てきたり、高度な戦術を駆使する一部のビッグクラブ
によって、サッカーのレベルはとてつもなくあがり、そういう試合はメチャ面白い。

でも一昔前のようなジャイアントキリングはもう起きないのでしょうか?
リーズやディナモ・キエフとかね。

プロなのになぜがそんなにガツガツしていない。

そんな不思議な世界。サイクルロードレース。

やはりゼニカネではなく、文化なのだからでしょうか?