場所は
大阪シンフォニーホール
オペラが初めてならこのホールも初めてでした。
お席もめっちゃ良い席で大ラッキー
いや、一般的に良い席というかどうかは分かりませんが、舞台サイドの2階席でオケの真上くらいだったんですよ。
なので普段は背中を見ることが多い指揮者の顔や指先までもが見れましたし、オペラの演者、役者さんの表情までしっかり見ることができたのでした。
か~なり近かったです
おかげでしっかり気持ち入り込んで見ることができました。
演目は【蝶々夫人】
第一幕:日本人妻(体のいい妾ですね)を手に入れるため形式だけ結婚式を取り繕うアメリカ海軍中尉ピンカートン
しかし妻になる蝶々さんは一途に結婚に対して夢を持ち、夫となるピンカートンと同じ神を信じるため結婚前に教会に行き、親族の僧侶を始め家族や友人全ての親しい人たちから絶縁されます。
正に【貴方のためなら全てを捨てて~
】の馬鹿女なのです。
(みもふたも無い言い方ですが、、)
そして耳障りの良い愛の言葉を口にするピンカートン、
愛してるという言葉自体に偽りは無いのかもしれないがその愛は愛玩物に対する愛であって対人間への尊敬など欠片もない愛なのでした。
「
この、やりたいだけのスケベオヤジっ
」てのがピンカートンに対する印象。笑
そしてその隣で【貴方を信じます、この愛を信じます
】と唄う蝶々さんは
・・・・素直とか愛らしいとか言うんじゃなく馬鹿にしか見えない。
スケベオヤジと馬鹿女、、、
現実世界でもかなり嫌いな取り合わせなので、笑
第一幕はほんまにイライラしました。
(そんだけ入り込んで見てたのかと言うとそうでもないんですよね、そういう世界観、そういう男にとって都合の良い夢と言うか欲望を日本女性に押し付けた西洋人の傲慢さが満ち溢れた脚本自体にイライラしてたんです)
おまけに主役の蝶々夫人は15歳で嫁ぐという設定なのですが、、、
この大役、15歳ではとても無理でしょう。。
てな訳でかなり人生の貫禄と言うか経験値の高そうな女性が
オペラが初めてならこのホールも初めてでした。
お席もめっちゃ良い席で大ラッキー
いや、一般的に良い席というかどうかは分かりませんが、舞台サイドの2階席でオケの真上くらいだったんですよ。
なので普段は背中を見ることが多い指揮者の顔や指先までもが見れましたし、オペラの演者、役者さんの表情までしっかり見ることができたのでした。
か~なり近かったです
おかげでしっかり気持ち入り込んで見ることができました。
演目は【蝶々夫人】
第一幕:日本人妻(体のいい妾ですね)を手に入れるため形式だけ結婚式を取り繕うアメリカ海軍中尉ピンカートン
しかし妻になる蝶々さんは一途に結婚に対して夢を持ち、夫となるピンカートンと同じ神を信じるため結婚前に教会に行き、親族の僧侶を始め家族や友人全ての親しい人たちから絶縁されます。
正に【貴方のためなら全てを捨てて~
(みもふたも無い言い方ですが、、)
そして耳障りの良い愛の言葉を口にするピンカートン、
愛してるという言葉自体に偽りは無いのかもしれないがその愛は愛玩物に対する愛であって対人間への尊敬など欠片もない愛なのでした。
「
そしてその隣で【貴方を信じます、この愛を信じます
・・・・素直とか愛らしいとか言うんじゃなく馬鹿にしか見えない。
現実世界でもかなり嫌いな取り合わせなので、笑
第一幕はほんまにイライラしました。
(そんだけ入り込んで見てたのかと言うとそうでもないんですよね、そういう世界観、そういう男にとって都合の良い夢と言うか欲望を日本女性に押し付けた西洋人の傲慢さが満ち溢れた脚本自体にイライラしてたんです)
おまけに主役の蝶々夫人は15歳で嫁ぐという設定なのですが、、、
この大役、15歳ではとても無理でしょう。。
てな訳でかなり人生の貫禄と言うか経験値の高そうな女性が
【15歳です】と歌い上げた時は
新喜劇の小藪座長が脳内に降臨してきて
「オバハンやないかっ
そんな具合で幕間に突入。
ロビーでお約束
時間があまり無かったのでワインにしとけばよかったと後悔。。
実は開幕前にもロビーでまったりしてたのですが、その時はワイン
(逆にすればよかったわい、、)
カツサンドも食べました
結構美味しかったです
「ピンカートンのアホっ!スケベオヤジ!!死ねっ
舞台は愛の賛歌のような第一幕から一転、
本国に帰ったピンカートンを3年も待ち続けるけなげで哀れな蝶々さんという設定になっていました。
尾羽打ち枯らし、親戚・知人全ての人に嘲笑され、それでも待っている蝶々さんに忠告や田舎の金持ちからの求愛がなされるのですが彼女は頑なにそれを拒みます。
ピンカートン帰国後、彼女は男の子を出産していました。
(ピンカートンはその事を知りません。あの蝶々さんはもう僕の事など忘れただろうね、なんて暢気な手紙を領事に寄越しています。)
子供のことを彼に伝えて下さいと訴える蝶々さんと彼女に同情する領事。
そこへ待ちに待ったピンカートンの帰国、
【信じて待っていて良かった、あの人が帰ってきた】と喜びに打ち震える彼女、
しかし現実は昔手折った日本の花のことなど夢の国での出来事くらいにしか思ってなかったピンカートンはちゃっかりしっかり本国で西洋人の妻を娶る予定となっていたのでした。
今回はその婚約者と一緒に日本にやってきてます
しかし子供が出来ていたと領事に知らされたピンカートン、
ようやく自分の愚かな軽はずみな振る舞いを悔い、子供を引き取りたいと領事を通じて申し入れてきます。
(実際こんなことになったら悔やんだりせず、
「誰の子か分かったもんじゃない」とほったらかしでしょうが、そこは美しく仕上がってます。笑)
美しくとは言ってもアホな男が前非を悔いるシーンと言うのはやっぱりイライラするもんで、、
悔いなかったらもっとイライラするのでしょうが、、笑
悔いてたら悔いていたで
「最初っからそんなことすなっ!アホ!ボケっ!死ねっ」てな具合です。
【なんてことだ、僕は逃げる、とても耐えられない、僕は卑怯者だ】とその場を領事と婚約者に任せて立ち去る台詞の時はもうもう本気で舞台にハマってしまい、、
「何を勝手なことばかり言い腐りよって
第一幕は入り込めないで脚本や西洋人の日本人に対する感覚みたいなもんが憎いという感じでしたが、第二幕はしっかり入り込んで
嘆き悲しみ唄うピンカートンに石ぶつけてやりたかったです。笑
そうそうこのピンカートン役の人、結構小さいオッサン(失礼)でした。
なので第一幕で恋に落ちた蝶々夫人が
【貴方はとても背が高く素敵で】と言った瞬間に
「どこがやねん?なんでやねん?ちっさいオッサンやないかい?」とやっぱり小藪座長が降りてきて困ったもんです。。
それはさておき、、(
子供の将来のために西洋人の両親の下、その子を手放しなさいという説得に応じた蝶々さん、、、
ピンカートンの愛も失い、子供も奪われ、何もかもなくした蝶々さん、、
以前から明言していたように
【芸者に戻るくらいなら誇りある死を】選んで果てました。
この頃になるともう涙無しでは見られませんでした。
隣を見ると夫も泣いてました。
このイチビリ二人を泣かすのですからオペラって、、生の音の迫力ってやっぱり凄い
入り込んで入り込んで、、、 入り込んでしまったあまりカーテンコールの時でもピンカートンが憎ったらしかったです。笑
それにしてもオペラ鑑賞は初めてでしたがとても感動しました
やっぱり舞台って素晴らしいです。
もう一回行きたい、、次はカルメンかトスカを見たい。そう思いました
