わたしの時間が止まっている間も
静かに強く
そして激しく
燃えていた炎

蒼い焔を熾火に変えて
黒い瞳の目に宿し

春が降り立つ
燃え上がるために

光が溢れる

時が、
動き出きだす


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麗しき
春の七曜
またはじまる
(山口誓子)