このところ、緊急事態宣言も解除され、その後の動向も感染者のリバウンド増もなさそうなので、実に2年ぶりに家族でお泊り旅行をしてきました。

行程は上田城~奈良井宿~松本城~長野県立美術館をメインにして、気になったところに気まぐれに立ち寄るということでスタートです。

 

 

歴史に疎いV3ですので、資料を見ながら…

上田城は真田昌幸により1583年(天正11年)に築城が開始された。

関ヶ原の戦いで西軍についた真田昌幸は戦に敗れ、紀伊国に配流され上田城は徳川軍により破壊されたのだった。

その後、仙石忠政が破却されたまま荒廃していた上田城の再建を申請、寛永3年(1626年)から現在の上田城が普請されることとなった。

時は流れ、明治時代に入ると民間に払い下げられ、石垣と櫓が一棟残るのみとなってしまったが、昭和から平成にかけて数度の再建が進み、現在では2棟の櫓とそれらを繋ぐ形の櫓門が再建され、土塁や堀も整備され、往時の姿を取り戻しつつあるとのこと。しかし、城内に天守があったという形跡はなく未完の城とされているが、一部には天守があったという見解もあるようです。

 

石垣に寄り添うように紅葉が見事に色づいていました。