ちょっと最近、嬉しいことがあったので
良い話をさせてくださいニコニコ





私の学生生活を振り返った時、
なぜか中学2年生の時が一番楽しかったなぁ

って、思います。


そして、その中学2年生の時に
知り合った友達の【加藤くん】。

彼はマジメでまっすぐで、バカ正直な奴ニヤリ

その頃、私はお笑いにハマっていて
保育園の時から仲が良かった相方と
毎日一緒に登校してて、
漫才やコントなんかを昼休みに
教室で披露してましたグラサン


だいたいいつも加藤くんがそれを
見てくれてて、
ゲラゲラ笑ってくれてたのを覚えてますウインク


加藤くんはちょっとおでこが広かったので

私が面白おかしく【裸頭(らとう)くん】
って呼ぶと
「はーいって、誰が、らとうじゃ」
と、鋭いツッコミを返してくれて
それでクラスがワッと笑いに包まれる
みたいな感じでした照れ


そんな加藤くんとは3年生の時も同じクラスで
仲良くしてましたが、

高校は別々の所へ進学することになり、
当時は携帯電話なんて持っていなかったので
そのまま音信不通になってしまいました。



そして、高校3年の高校野球で負けて
引退した後、

毎日始発電車で学校に行って、
帰りは21時くらいになっていた私の生活が
大きく変わり、

これまであまり乗らなかった
夕方の電車に乗って家に帰ろうとした時、

たまたま同じ車両に加藤くんが。


たった3年離れていただけなのに
なぜか、長い間会っていなかったように
感じた私たち。


色んな話をしましたが、

話の流れから進路の話へ。



私は、医療系に進みたかったので、
現職の作業療法士の他にも理学療法士、
看護師、柔道整復師などにも
興味がありました。


それを加藤くんに伝えると、
『マジっ!?
俺も作業療法士になりたいんだよー。
今度、〇〇専門学校に
一緒に見学行かない?』

と、言われ大喜びで見学に行くことに。


そのまま、願書をもらって
一緒に入学試験を受けました。



合否は郵便で送られてきましたが、

結果は






私が合格で、加藤くんが不合格、、、ガーン



とても複雑な気持ちになりましたが、

加藤くんは
『俺のことは気にしないで作業療法士に
なってよ』
とエールをくれました。



そして私は専門学校へ
加藤くんは大学へ進学。



在学中は同じ場所でアルバイトも
加藤くんと一緒にやったりして、
仲良く過ごしていました。



そして、私は4年後の国家試験で晴れて
作業療法士に。

加藤くんは大学を卒業して
スーパーの社員になりました。


その後も、年に数回 遊ぶようになり、

ある時、加藤くんと食事をしていたら
真剣な顔つきでこう言いました。



『俺、会社辞める!
『そんで、もう一回作業療法士の夢に
挑戦したい』

と。


私は心の底から嬉しい気持ちになったのを
覚えています。


その後、加藤くんは私が通った専門学校に
合格して、もう一回学生になりました。


そして、4年生の秋、
とある病院に内定をもらったと報告を受け、
2月にある国家試験に向けて勉強漬けだった
加藤くん。



なんと、結果は

【不合格】


作業療法士は3月31日に合否がきまるので、
不合格の場合は
翌日から働く予定だった内定先の病院から
【内定取り消し】
の通達を突きつけられるのですハートブレイク



加藤くんは浪人生となり、
アルバイトをしながら翌年の国家試験に
リベンジすることに。



でも、内定取り消しのトラウマがあるのか
翌年は就職活動をせずに
勉強に勤しんでいました。


そして、2回目の国家試験


結果は、


【合格】キラキラ


ホッとしたのも束の間で、
加藤くんは今回も不合格になると思い、

就職活動をしなかったせいで、
翌日の4月1日からの働き場がない状況に
陥ってしまったのですタラー


一方その頃、
私の病院では 
新入生として、内定を出していた
10名の中から
作業療法士の学生が1人不合格だったので
内定取り消しになってしまったのです。


当時のうちの病院は作業療法士の数が
少なかったので、
病院側から【作業療法士を紹介して入職した際には双方に紹介料10万円を差し上げます】
と、貼り紙が流れ星


私は速攻で加藤くんに連絡をして、

「おまえ、うちに来いよ」
と、オファー。


加藤くんは『是非!!
と、2つ返事で答えてくれました。


こうして、私は中学の時のクラスメイトの
加藤くんと同じ職場で働くことに照れ


そして、本採用が決まり
10万円も、GETラブキラキラ



その頃、私はすでに結婚していましたが、
加藤くんはというと、

恋愛の方はからっきしで、
30年間で1人しか彼女が出来たことがなく
その彼女もわずか3ヶ月で別れてしまった
との事。


そんな加藤くんですが、
入職した同期の中に
【綾子ちゃん】という女の子がいて、
その子のことが気になっていると
私に打ち明けてくれました。



相手は新卒の22歳、加藤くんは30歳。
その年齢差を気にしすぎてか
なかなか距離が縮められないでいました。


しかし、ある時
同期の仲間達とお泊まり会をしたとき、

みんな酒に酔って寝ちゃう中、
綾子ちゃんと趣味の映画の話で
大盛り上がり。

後日2人で映画に行く約束をしたそうです。


それから何度か映画観賞をしたのち、

2人は
お付き合いすることになったんですラブラブ


ただ、同じ職場内の恋愛を良く思わない人も
いるため、コソコソコソコソ
バレないように愛を育んでいました。




そんな加藤くんも今年で35歳。

先週、綾子ちゃんに
プロポーズをしたそうです!!



返事はもちろんOKピンクハート



私は、いの一番に加藤くんから
報告をもらって、

嬉しさのあまり
危うく涙を流すとこでしたえー


8歳差ですが、
彼女の方がしっかり者なので
良い夫婦になれると思いますニヤリ


ただ、一つ気になったのは、、、



綾子ちゃん、、、、












加藤くんと、結婚したら


【加藤綾子】

だねびっくり




お幸せにラブラブ


私のお友達の話でしたチョキ