今年もHCRに行ってきましたニコニコ


HCRっていうのは
【国際福祉機器展】のことで

福祉用具の業者さんが
機器を展示して
来場者の方々へ商品を実際に見たり
触ったり体感してもらう
国内最大の機器展示会なんです。





私は普段病院で仕事していますが、

車椅子やクッション等の適合、調整を行う
【シーティング】という分野に
精通しているので 


毎年HCRでは
来場者ではなく、
福祉用具業者のとある会社の1日社員として
働かせてもらってるんですウインク


普段は病院の制服を着ているので、
会社の制服を着て
患者さんではなく、
一般の方々や病院のスタッフや
福祉用具業者や行政やユーザーなど

様々な業種の方へ
製品説明やフィッティングをすることが
とても新鮮です!


毎年働かせてもらって
気付くのですが、

福祉用具を扱う会社の社員さんたちは
結構医療系(特にリハビリ)の人たちに
マウントを仕掛けられることが
多いですねアセアセ


自分より確実に若い子らが、
タメ口で上から目線で喋ってきますもやもや


業種によって上下を分けちゃう奴に
ろくな奴は居ないですねアセアセ


そんな奴らには
ちょっと反撃してやりますニヤリ


どう反撃するかって??




まず、私は
「福祉用具業者ですよ」って演じ切って
結構下からゴマをするように
接客します。


すると
『うちの病院で使ってるんだけどさー』


みたいにマウントを取って
私の撒いたエサに
食いついてくる奴らがいます。



しばらく文句、、愚痴を
傾聴する私。



相手が調子に乗ったところで
反撃しますニヤリ


「あっ、申し遅れましたが
わたし実はここの社員ではなくて
都内の◯◯病院で作業療法士をしてます
◯◯と言います。」

こう自己紹介すると
マウントを取っていた
リハビリの子は

みるみると顔色が変わり
焦りが垣間見えますグラサン



さらに、
「私が病院内に
シーティングチームを立ち上げて
10年になりますが、

ここの会社のクッションはとても性能が良くて
お手入れも簡単だし
機能的にも優れてますよ!


人間は椅子に座ると
体重の約65%が座面にかかると言われてます。
なので、座面からしっかりと
接触面積を増やしていって
減圧機能を高めていくと
褥瘡になりにくくなりますよ。」

などと説明すると


何度も何度もペコペコお辞儀しながら
『はいっ!ありがとうございます!!
とても勉強になります!

と言って

完全に立場が入れ替わっちゃうんですグラサン


私は心の中で

(やられたらやり返す、倍返しだ!!

と叫んでます。笑  ←実際は思ってないですよ


改めて、そんな状況に毎回立たされてる
業者さんは大変だなぁと
つくづく思いました。


これからも福祉用具業者さんには
敬意を持って接したいと思いますニコニコ