今日のルル:「うれしかったこと」と「悲しかったこと」 | kururu雑記~軟骨肉腫と闘うルルの記録~

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2013年7月。我が家の愛猫ルルに「軟骨肉腫」という悪性腫瘍が見つかりました。これから病気と闘うルルと自分自身のために「ルルの闘病記」を綴っていこうと思います。
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2014年12月10日晴れ
先日の出血で、ルルの口の状態が思っていた以上に深刻であることが分かり、食べたい気持ちがある限り、何とかごはんを食べさせ続けてやりたい・・・と先生にお願いをし、12月9日(火)に半日入院。口の中に拡がっている腫瘍に針を刺して、直接レーザーをあてる(温熱治療)に踏み切る決意をしました。

ルルは心臓が悪く、今までどんな治療をするのにも、麻酔は避けてきました。それでも、どうしてもルルの食べたい願いを叶えてやりたいと、命と引き換えになる可能性も全て覚悟をし、治療に臨みました。

私は命を預かる仕事をしているので、例え、治療中にルルの容態が急変したとしても、迎えに行ってやることはできません。なので、連絡は全て不要と伝え(途中で、どうしても気になって、こっそり電話をしてしまったのですが・・・^^:)、夜になってルルを迎えに病院に行ってきました。

いつもの看護師さんに抱かれ、「ナォ~。」と診察室から出てきたルル。送り出したときと一緒の元気な顔で、私を待ってくれていたことがとってもうれしく、思わず涙が溢れました。ですが、一緒に出てきてくれた先生は、なぜか浮かない顔つきでした。診察室に入りその理由を尋ねたところ、ルルの口の中の腫瘍は、頬にある肉腫が大きくなり、口の中に入り込んできてしまったもので、針を刺すことすらできなかったとのこと・・・。今のレーザー治療も、肉腫には劇的な効果はないと言われており、、、

見守ってやること以外に、なす術をなくしてしまいました。。。

それでも今日もルルは、とってもご機嫌です。どんなに不自由になっても、顔中を缶詰まみれにしながら、ごはんを食べてくれています。辛い・・・と思っているのは、私だけなのかもしれません。


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