夏にニューヨークに発つ前に公開になっていたインタビュー。

 

帰国後バタバタしていてお知らせするのを忘れていました。

 

「原始人ウーの物語〜フレンチカップル」

https://newstory.jp/posts/5941

(動画も見られます。)

 

 

食べ物を探す原始人ウーを作ったことで、

私たち人類の歴史を改めて考えるようになり

その疑問や気づきを新しい作品として作っています。

 

 

(この一つの巻き寿司から・・・)

 

(原始人ウー、フランス人の男女が現れます。)

 

フレンチカップルの前はアラブ人カップル。

 

原始人もアラブ人もフランス人も知っているつもりになっているだけで

実はほとんど知らない。

 

博物館や百科事典の原始人の絵は、何人だかわからないし、

人類の祖先は「アフリカン」とも言われているのに

何人か解らない絵のほとんどが「黒人」ではない。

 

 

そんな風に、作品を作る時は「こんなお寿司を作ったら、みんなが喜ぶかなぁ?」

なんて呑気な感じではなく、

「この作品を見た人は何を感じるかな?」と思っています。

 

喜ぶか、疑問に思うか、問題意識を持つか、嫌悪するか。

 

 

撮影後は、その場にいる人にプレゼントして食べてもらっていますが

私の思惑とは別に、そのお寿司をどうやって食べたか

知らせてもらうこともあります。

 

その人なりのストーリーや表現をして写真を撮って送ってくれる人も入れば

「食べ物」としてとにかくお腹に入れてしまう人も。

 

「一生懸命作ったのに、そんなにあっさりあげてしまって惜しくないんですか?」と

よく聞かれますが、私は作って提案することに興味があるので

撮影はしますが、その後は美味しく食べられるうちに

美味しく食べてくれる人に差し上げます。

 

食べることで、よりインパクトを感じてもくれますし。

 

「ご飯と海苔で出来ている作品」の意味はおいおいまた書いて行きます。

 

 

 

 

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