来年もまたニセコに行く話しがあり、今年は「雪だるま」を作るのはどうかと
言う話しになり、巻いてみました。


自分の作品としてでは無くワークショップ用に初心者でも巻きやすい作品として
試作をしてみましたが・・・。


「雪だるま」と言っても皆さんお気づき?

海外では「スノーマン」ですよ。


だから海外の雪だるまは頭、胴、足の三段。

オマケに帽子やマフラーまでしていて、鼻はたいがい人参で尖ってます。

日本の「雪だるま」は「だるま」をイメージしているので二段。

浮世絵にも雪の日に大きな雪だるまを作っている絵があります。

雪玉を重ねて二段って形ではなく、もっと「だるま」っぽいデザイン。


座禅を組んでいるだるまを模している日本の雪だるまと人を模している海外のスノーマン。


で、海外の方向けに「スノーマン」を作ったんですが、顔の部分が小さくてちょっと難しいかと。





私が自分の作品として作るなら枝で腕を付けるのですが、
初心者には難しい。

スノーマン、切る場所によってこんなにも表情が変わって楽しい。







口がズレると笑顔がニヤッとしているし、目がよって上がるとワルっぽい。






難しいけど、こんな風に偶然出来た表情を楽しめるのが「にっこり寿司」のいいところ。



どんな笑顔が好きですか?