「まとめ」てくれています。

本当にまとめてくれています。

いろんな記事を。

で、キャラ弁の次と言われておりますが、キャラ弁より前から始めています。

http://matome.naver.jp/odai/2140560245615392401?utm_medium=twitter&utm_source=twitterfeed&page=2


「キャラ弁」は本来家族の為に個人的に作ったモノを
ネットなどにアップして話題になりましたが、「キャラ」使用には基本的には
著作権許可が発生します。

「キャラ」を模したもので許可無く金銭が発生する行為をすると
著作権侵害になります。

個人的に作る事はOKですが、例えば「ピカチュウがカワイイから」と言って許可も無く
お弁当などを作って売ったり、ケーキを作って売ったり、金銭をとって作り方を教えたりする事は
著作権侵害になります。



現在、私は「料理」として巻き寿司を発表していません。

著作物として制作発表しています。

現代アート作品として発表していますのでコンセプトがあります。


ですので、ワークショップでお教えしたモノを個人的に楽しんでいただくのは
構いませんが、自分のオリジナルデザインである!とか金銭をとって
売ったり、教えたりしては犯罪になりますので、お気を付け下さいね♡


お料理には「著作権」がありませんので、同じ物をいろんな人が作っても商売として利用しても
とがめられませんが、ある時は「料理」ある時は「作品」なんて巻き寿司を捉えてのを見ると
なんだかな~と思います。

巻き寿司を「現代アート作品」として発表しているのは私だけです。


誰かが「アート」と言えば、「アート」としてのコンセプトも無く便乗して「アート」と言い始め
本来「料理」であるものを「料理」として真摯に向き合う事から
外れる様を見るのは感慨深いです。


料理として作っているものに、急に「作品」とか「著作権」とか言い出すのは、
何か別の匂いを感じざる得ません。



「アート」ってどういうモノかお解りでしょうか?


もちろんどんなモノもアートとして捉えられますがね。


私はお仕事で依頼があるモノに関しては、そのご要望に応える事もしますが
個人的に作っているものは、ただ見た目が面白いからとか可愛いからとか
ウケるからとかでは作っていません。

私が興味を持って作ったモノを見た方が、そこに共感したり
楽しんだり、嫌悪したりするのを見て、自分とその方と共通点や違いを感じます。
見た方もそう感じるでしょう。

ただそれだけです。


いろんなインタビューを受けて、その都度作品制作のコンセプトなど
お話しますが、紙面などの関係上は入らない事がよくあります。


しかし最近では少しずつですが、紙面にも反映されていますので
ご覧頂けるとありがたいです。




(どんな団体にも所属していませんので、ご了承ください。)









作品集にも出ていますが「キッシング・グラミー」という作品です。

切って開くとキスしています!が、実際はオス同士でケンカしているんだとか。

見ただけじゃわからない、自然の営みを感じます。