MBSニュース
 福島県内の学校で子どもたちが受ける放射線量の問題です。文部科学省は27日、児童や生徒が学校内で受ける線量について、年間1ミリシーベルト以下を目標とすることを発表しました。

 「改めて年間1ミリシーベルト以下を目指す」 (高木義明 文科相)

しかし、学校外を含めた放射線量の
年間20ミリシーベルト以内という基準は、依然として「変えない」としています。

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 この20ミリシーベルトをめぐっては、東京大学の小佐古教授が「受け入れられない」として内閣官房参与を辞任しました。

さらに、福島県に住む親たちが文科省を訪れ、抗議活動を行いました。

 「はっきり言ってモルモットにされるのは耐えられない」
 「自分の子どもを持つ親だったら、できるかぎり(放射線を)浴びさせたくない」(参加者)

 なぜ、全体の基準は変えないのでしょうか。文科省のある幹部は我々の取材に対し、こう本音を漏らしました。

 「全体の限度を年間1ミリにしたら、福島県内で義務教育ができなくなる」(文科省のある幹部)
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一定の放射線量を超えた学校は、校庭の表面の土を取り除く費用のほぼ全額を国が負担するなど
ある程度の進展は見られるが・・・どうなのだろうか?
放射線管理に問題 東電を厳重注意 NHK オンライン
5月26日 4時30分

東京電力福島第一原子力発電所で女性社員2人が、一般の人が1年間に浴びる限度の3倍の被ばくをするなど、放射線管理に問題があったとして、経済産業省の原子力安全・保安院は東京電力を厳重注意するとともに再発防止策を指示しました。

原子力安全・保安院によりますと、福島第一原発の施設で地震が起きた3月11日からおよそ10日間事務をしていた東京電力の女性社員2人が一般の人が1年間に浴びる限度の3倍にあたるおよそ3ミリシーベルトの被ばくをしていたということです。

福島の子供は、20ミリシーベルトなんですけど?
文部科学省に厳重注意するのは誰ですか?

チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染 NHK

来月、落下機器引き抜き もんじゅ

中日新聞

有識者検討委「技術的に問題なし」

 日本原子力研究開発機構は十日、高速増殖原型炉もんじゅ(敦賀市)の原子炉容器内で落下した燃料交換用機器を六月に引き抜く方針を決めた。今月中に専用のつり上げ装置などを搬入し、経済産業省原子力安全・保安院の安全確認を受けて作業にかかる。

 この日、もんじゅで開かれた外部有識者の検討委員会(委員長・竹田敏一福井大国際原子力工学研究所長)で、機構側が作業手順などを報告。「技術的に問題ない」と了承された。



もんじゅ事故の状況
原子炉に交換装置3.3トンが落下し、回収が不能
停止不能
冷却系が液化ナトリウムで、水や空気に触れると発火や爆発を起こす
これまで24回回収を試みるも 全て失敗

夢の高速増殖炉「もんじゅ」が福島第一原発よりヤバい状態になりそうで責任者が自殺してたんだけど知ってた?

もんじゅ事故 福井新聞

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