種まきジャーナル
京都大学原子炉実験所小出裕章先生


ということはセシウムから完全に開放されることは・・・

小出:ないのです。

相当な時期ないんですか?

小出:そうです。これから100年という単位でないわけです。

その濃度の多少はあれ。

小出:そうです。

ずーっとセシウムに汚染されたものを私たちは摂取する以外、もうないんですか

小出:そうです。

だから日本という国は基準を決めて、基準を超えない限り安全だというふうに日本という国は思わせようとしてるわけですけれども、そんな事はもちろんないのであって、基準を下回ったところで危険はずーっとつきまとってくるのです。

ただそれは、私は子どもには負わせたくないので、とにかく汚染の仕分けをして大人が引き受けて、子どもにはなるべく汚染の少ないものを与えるというそういうシステムづくりを私はしたいのです。
 東京電力の藤本孝副社長は11日、日本経済新聞のインタビューに応じ、1日から実施されている電力使用制限令に基づき「同じ気温でみた場合に10~15%程度電力使用量が減り、夏場は乗り切れるメドがつきつつある」と指摘した。
その上で、東電よりも需給環境が厳しい西日本の電力各社に対し「要請があれば、応援融通を検討しなければならない」と述べた。 2011/7/12 日本経済新聞

しかも、東電から要請のきていない埋蔵電力がまだあるという。

くれぐれも熱中症になるほど節電しないようにして下さい。

以前から指摘しているが、電気なんかあまっている。電気? あまってるよ
電力会社が、事故などで止まることの多い原発に電力を頼ることなど考えにくいのだ。


 10日、県が問題の牛を出荷した農家で調査した結果、餌として牛に与えていた
「わら」から1キロ当たり7万5000ベクレルの放射性セシウムが検出されました。

これは、わらに含んだ水分量を補正して計算すると、規制値のおよそ57倍に当たるということです。
11日(TBS)



 千葉県柏市にある2か所の清掃工場で、焼却灰から1キロ当たり7万ベクレルを超える放射性セシウムが検出されました。

 国は、8000ベクレル以上の焼却灰については一時的に保管するよう定めていますが、市内にある保管場所は、あと2か月程で満杯になるということです。11日(TBS)

ななまん?


【インタビュー】日本の放射能問題は深刻=元内閣官房参与・小佐古氏 ウォール・ストリート・ジャーナル
日本の放射線安全学における第一人者である小佐古氏がメディアの取材に応じたのは、4月に内閣官房参与を辞任して以来初めて。

 同氏は、茶葉やほうれん草など、食品の汚染については、既に散発的に報告されているものの、今年後半、特に日本人の主食である米の収穫が始まった頃に、より広範な、憂慮すべき問題が明らかになるだろうとした。



コミパチのブログ
さいたま市より、食品の安全などに頑張っているコミパチさんのブログ