２０１９年３月２１日
お彼岸の日に
笑美ちゃんは母ちゃんの腕の中で逝ってしまいました
小眼球の全盲トイプーばあちゃんを
看取りたいとお迎えしたのが
１３歳の時
熊本震災の時に
大阪の保護団体さんまでやってきた笑美ちゃん
高齢のうえに全盲であることから
なかなか里親さんが見つからなかったのよね
きっと母ちゃんちにくるためだったんだよ
全盲の障害を持つばあちゃんわんこを迎えるのに
不安や心配はあまり感じなかった
笑美ちゃんは大丈夫って思ったからかな
たくさんの先住わんこ達は
笑美ちゃんを自然に受け入れて
けんかすることもなく仲間外れにすることも無く
毎日元気に暮らしたね～
茨城県に引越ししてから
すぐに異変に気付いて
病院を訪ねまわり
やっと診断された癌が
手術も抗がん剤治療も効果が無いと知り
愕然としたんだよ
笑美ちゃんは笑美ちゃんのままで
最期の時までよく頑張りました
母ちゃんの腕に抱かれながら
逝ったのは
ちゃんとお別れしてくれたんだよね
母ちゃんも
笑美ちゃんに
「ありがとう、良く頑張ったね」
って
なでなでしたんだよ
笑美ちゃん
２年経ちました
見ていてくれてる
梓希（あずき）ちゃん
と
一緒に遊んでるかな
お空から
みんなを見ていてね
そして
母ちゃんが弱音吐きそうな時は
「負けるんじゃないよ
」って
応援してね
大好きな笑美ちゃん
また
逢いましょうね