満開です。 | くるみうりの『趣味の文芸』

くるみうりの『趣味の文芸』

2匹のお猫、
うり(保護猫 茶白 6歳 ♀)とくるみ(スコティッシュフォールド 三毛 5歳 ♀)との毎日、好きな音楽の事、日々感じた事、好きな本の事などなどを書いてます。タイトルを「くるみうりのブログ」から「くるみうりの『趣味の文芸』」に変更しました。

お猫2匹と一緒にに都内で暮らしてます。

 

お猫との日常生活をメインに、時折好きな事考えた事をエッセイ?的に書いております。

 

 

 

よろしくお願いします。

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こんばんは~。いつもご覧いただきありがとうございます。今日の都内はお昼から良く晴れて絶好のお花見日和になりました。近くの桜並木を歩いて楽しみました。

国内でも地震が続く中、台湾でも地震が発生しましたね。今年は地震が多いですね。落ち着いた状態になってほしいですね。能登の被災地の復興が中々進まないニュースに心が痛みますが、関心を失わない事が大事かなと思います。

 

今日の桜

 
今日のお猫

夜私が廊下に出ると、こんな風にうりちゃんが走って追い越して、洗面所に一番乗りするんですよ。

毎日ですよ。可愛いですよ。

なぜか洗面所の中だけうりちゃんの「デレデレモード」のスイッチが入ります。

可愛く甘えてると、後からかならずくるみちゃんがやってきて「じー」っと冷静に観察しますよ。でもうりちゃんは邪魔されたくないんですよね。結局最後は狭い洗面所で3人わちゃわちゃ集まって解散します。

これも毎日(笑)

更にこの1週間、うりちゃんはお風呂の中まで入るのがルーチンです。おふろのフタの上で私とまったりするんですけど、毎日だとちょっとめんどくさいです。

 
今年の大河ドラマ「光る君へ」
私は大変面白く観させてもらってます。いつもの「重々しい」感じとは違いますが、見所がいっぱいありまして、使われる音楽が斬新で面白いんですよ。
まずオープニングのテーマ曲がいいですよね。

反田恭平さんのピアノとオーケストラの「ラフマニノフのピアノ競争曲」を思わせる華麗な楽曲です。

私的には、「反田恭平さん」ってところがいいんですよね。彼の風貌ってまるで源氏絵巻から出てきたような「平安ハンサム」に見えるんですよ。反田さんちょっとでいいから装束姿で出演してくれないかな~と思ってます。

 

 

この「光る君へ」はオープニングだけではなく、ドラマ中に流れる音楽がとっても印象的で普段の大河とは一味違っていて、とても面白いです。何話目だったか、まひろと道長が夜の廃屋で逢引するシーンで、思いっきりメロウなエレキギターのソロが流れてきて度肝を抜かれました。演出攻めてるなーとうれしくなりました。

 

今日は段田安則さんが演じる「藤原兼家」の最期のシーンがあったんですけど、空に浮かぶ三日月とそれをなんとも言えない表情で凝視する兼家のバックで流れるのは、テーマ曲のピアノ曲とは違うけど、これは「オープニングに続く第二楽章なのでは?」と思わせる、それは美しいスローな楽曲なんですよ。画面全体のすごみが半端なかったです。段田さんの演技のあいまって本当に驚きました。

そして、こちらのシーン、ファーストサマーウイカさんが好演している清少納言が、まひろの家へ訪れ、女性として「成功したい」という思いを打ち上げるんですが、ここではトルコの軍隊で使われる「行進曲」風の音楽が使われていました。

こちらは、おそらくNHKドラマの昭和の傑作で向田邦子原作の「阿修羅のごとく」のオマージュでなないかと感じました。「女の模索」というテーマが共通している事で使われたんだと思いますね。こちらも型に収まらないスケールの演出だと感じました。

 

ちなみに阿修羅のごとくのテーマの原曲はこちらです。

「自分の道」を探しているのはまひろも同じです。2人のシーン良かったです。

音楽好きには興奮するポイントがたくさんある「光る君へ」次回も楽しみにしています。

 

ドラマといえば4月からの朝ドラのオープニングもいいですね。

米津玄師さんの「さよーならまたいつか!」

ドラマはまだ1週間ですが、石田ゆり子さんのお母さんの「ほぼノーメイク」風のお顔の、自然なんだけど人生を積み重ねた内面がにじみ出た美しさに感動しました。主人公の寅子は第1週目からさっそくあちこち壁にぶち当たってますね。

今回の朝ドラも面白そうですね。

 

でもまあ、既存の「女の幸せテンプレート」に疑問を持っちゃった女がこうも生きづらいのは、平安の世も現代も変わらない、という事でしょうかね~、なんて事を考えたりしますね。

 

今日もお付き合いいただきありがとうございました。

それではまた。ニコニコ