実家ねことお別れ | くるみうりの『趣味の文芸』

くるみうりの『趣味の文芸』

2匹のお猫、
うり(保護猫 茶白 6歳 ♀)とくるみ(スコティッシュフォールド 三毛 5歳 ♀)との毎日、好きな音楽の事、日々感じた事、好きな本の事などなどを書いてます。タイトルを「くるみうりのブログ」から「くるみうりの『趣味の文芸』」に変更しました。

 

お猫2匹と一緒にに都内で暮らしてます。

お猫との日常生活をメインに、時折好きな事考えた事をエッセイ?的に書いております。

 

 

よろしくお願いします。

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こんにちは~。

いつもご覧いただきありがとうございます。9月に入りましたが、相変わらず暑いですね~。今日も東京は34℃予想、私は冷たいものの飲みすぎで少し胃の調子が悪くなっています。体の冷やしすぎに注意してます。

 

先週末、実家に残る最後のお猫のぷりんちゃんが亡くなりました。10歳でした。

お別れと火葬を済ませ、ひと段落ついたところです。
ぷりんちゃんは発育不全で眼球の無い状態で生まれた、全盲のお猫でした。最初は目やにで目が開かないのかと思っていましたが、病院で全盲が判り、「この子は大人になるまで生きられないかもしれない」と告げられました。ですが母のお世話で小さいなりに大人に成長し、寿命を全うすることができました。私は最初、プリンちゃんをケージで飼うことを母に勧めましたが、母は根気強く家や庭(!)のレイアウトや危険物を根気強く教え込み、プリンちゃんは全てを記憶し、大きなけがをすることなく家と庭で生活できるようになりましたよ。3枚目の写真に写っている今は亡き先輩お猫のレオン君は、ぷりんちゃんの「見えない事」をちゃんと理解し、ぷりんちゃんが庭の外へ冒険しに行った時は、ちゃんと連れもどしてくれました。見えないのにちゃんと庭で狩の遊びもするんです。私は小さなトカゲを抑え込んだぷりんちゃんを目撃しました。すぐ逃げられましたが楽しかったと思いますよ。

 

こんなに可愛いお猫でした。

機嫌がいいとこうして触らせてくれました。

いつも仲良くお昼寝していました。

 2年前に大好きなレオン君が亡くなってからは、寂しかったかもしれませんね。徐々に体調が悪くなりました。亡くなる1週間前からは食べられなくなりましたが、亡くなる前の晩までちゃんと歩いて寝床にしていたソファの下へ「ニャ ニャ」と鳴いて入っていったそうです。翌日いつまでも起きてこないので、母がソファの下をのぞき込んだら、倒れて息絶えていたそうです。ですが、不思議なことに見つけた瞬間「ニャー!」と声が聞こえたそうです。ぷりんちゃんがご挨拶したんですね。

 

 寂しい気持ちもありますが、本当によく頑張って生き抜いた姿を見せてくれてありがとうと言いたい気持ちが大きいですね。今は良く見えるお目目をパッチリ開いて、「アタチはこんなおうちで暮らしていたんだにゃー お母さんはこんなお顔だったんだにゃー!」と喜んでいると思います。そして大好きなレオン君と再会して仲良く暮らしていると思います。

ぷりんちゃんありがとうね。

 

うちの子たちは、実家に連れて行った際、何度かぷりんちゃんに会っています。

ぷりんちゃん、元気でね。

 

ぷりんちゃん、元気でね。

元気にすごしています。あ、9/1はくるみちゃんのお迎え記念日でした。爆笑うちに来てくれてありがとうね。これからも楽しく暮らしてね。

 

今日選んだ曲は、ぷりんちゃんにふさわしい、辻井伸行さん作曲の 「 それでも、生きてゆく」

東日本大震災を受けて作られた曲のようです。

辻井さんらしい、素直でピュアなメロディと音色、素敵な曲です。ぷりんちゃんに捧げます。

 

今日もお付き合いいただきありがとうございました。

それではまた。照れ