先週末くるみちゃんは病院に行きました。
2年ぶりくらいに鮮血便が出たので、ラップに包んで持参しました。
前回は、便が硬くて肛門から出血したのでしょうという診断で、それ以来カリカリはほとんど「毛玉ケア系」「消化器系」に変えて症状は治まり、たまにかすかな出血の後がある程度でした。
今回は念のためウィルス検査をしましょうということになって先日結果が出たのですが、
猫コロナウィルス( FCoV)
Clostridium perfringens(クロストリジウム・パーフリンゲンス)α toxin
が陽性という残念な結果が出てしまいました。
猫コロナウィルス( FCoV)は今流行している新型コロナウィルスとは違って8割の猫は持っていると説明しているサイトもありますが、このウィルスが変異して発症するFIP(猫伝染性腹膜炎)はコロナ陽性のうち1割程度の発症率らしくてそちらは心配です。現在コロナ陽性だけですが免疫低下がFIP発症リスクを高めるため、きちんとクロストリジウムを抑えるため抗生物質を処方されて朝夕飲ませています。くるみちゃんの場合、下痢もほとんどなく、元気で食欲もあるため軽く考えていたのですが、今回の診断で改めてお猫の健康管理の大切さを思い知りました。
くるみちゃんの症状が落ち着いたら、うりちゃんの検査もしようと思います。
もしコロナ陽性でも知っていれば早いうちから健康管理することができます。
いつまでも元気でいてほしいです。