起立性調節障害は自立神経の病気。

朝が起きれない。

昼夜逆転する。

など、

子供のゲームや

スマホを取り上げて

夜遅くまで起きてるからじゃ!!と

親がブチギレる病気(笑)


そもそも

自律神経とは…

血液や呼吸、体温調整などを

休みなくコントロール

してくれているのが自律神経。


心臓を止めてみて!

と言われて無理なように

自分でコントロール出来ない。


不規則、寝不足、不摂生で

簡単に狂ってしまう。


自律神経には

ブレーキ(副交感神経)と

アクセル(交感神経)があり

通常なら

夜はブレーキ、日中はアクセル

というバランスで動いている。


だから、昼夜逆転している子は

夜にアクセル全開で

朝にブレーキが効いて起きれない。

大体夕方から元気になるパターン。


季節の変わり目、気圧の変化でも

簡単乱れてしまう。


緊張や怒りは 

交感神経が優位に。

リラックスしている時は 

副交感神経が優位に。


頭ではわかっているのに

目の前でダラダラしている子供の姿は

想像を絶するぐらいに

イライラさせてくれる(笑)


低学年の頃は起きていろ!

と言われても無理なぐらい

早い時間に寝てしまう子だったのに

夜が眠れない、

朝が起きれないという

スパイラルに陥ってしまった時

ゲームやスマホを取り上げたりして

一気に症状が悪化してしまうのも

あるあるだと思う。


なせだか子供もわからないのだ。

朝はあんなにぐったりしているのに、

夕方には元気で、親の神経を逆撫でする。


だいたい夜に約束した、

明日は学校に行くという言葉は

100%守れないから、

スルーして下さい(笑)

あ、子供はいたって真剣ですよ。

責めないでねー。


もうね、慣れてくるから…と

昔に戻って

自分を抱きしめてあげたい(笑)


納得いかないだろうが、病気なのだ。

そこは、素直に受け止めよう。

軽度ならこそ、わかりずらい。

だから家族が否定しないで

受け止めてあげてほしい。



それを踏まえて、

うちの子の腎虚という状態は

基礎代謝を含めた体のバランスが

崩れ、血や気の巡りが悪くなって

代謝機能が低下し精気が足りない状態。


水分の摂りすぎで体に浮腫みが出る

イメージがありますが

実際は体内の水不足が原因で

体が浮腫むそうです。

これは私にも当てはまると思いました。


そして身体が浮腫んでいるとき

自律神経のバランスが乱れている

らしいのです。


なので、体液を増やして巡らせる

目的で、水分を取ることを勧められた。

ということなのです。


全てがつながってきました(笑)



自律神経を整える方法ですが。

呼吸を深くすること…がベスト。


実際、スマホなどを見ていると

首が下を向き、気道が狭くなり

呼吸が浅くなるそうです。


なので、少し顎を上げて呼吸を

深くする癖をつけるとよきかな。


あとキーワードは「ゆっくり」。


さまざまな行動を

ゆっくりすることで

呼吸は深くなるので、

自律神経が整うそうです。


それから、食事。

何を食べるか、よりも

いつ、食べるかが重要で、

1日3食をだいたい

決まった時間に食べる…

全然出来てないけどね。


オフィスワークや学校なら

昼食時間は決まっているのですが

家にいるとどうしても

好きな時間にというか、

お腹が空いてからになってしまう。


もうね、娘、自律神経を崩すべく

日常生活を歩んでるとしか

言いようのない生活しております。


ダメだこりゃ。


ちなみに少し前

だしてもらった漢方薬。

41・捕中益気湯

特有の香りと苦味ありでしたが、

しばらく飲みましたが、

特に可もなく不可もなく。

もともと食が細く、疲れやすい…

メトリジンがだめ・・・ってことで

ベタ中のベタの元気が出る薬だからって

言っていました。


今回の、

87・六味丸

香りも味もほぼなくて飲みやすい

みたいです。

こちらは、腎虚 という診断のもと

出されたお薬です。

これはしばらく飲んで見て

様子を見たいと思います。


もともと漢方薬は

長い目で見て、体質改善目的なので

色々変更しながらあわせていく

感じなのかなと思いました。


実際はストレスのない環境なんて

作れはしなくて、自立神経を乱す

要因はいくらでもあるわけですが、

ダイレクトに

身体に影響が出てしまうのは

思春期特有のものかもしれませんね。


現在は昼夜逆転も見られず、

薬も副作用もない、

いい感じのコンディション。


病み明けだから

リセットされただけかもですね。

そう甘くはないことは

重々承知の助。



色々考えるけれど、

不登校児の大半が

この起立性調節障害という

謎の病気に悩まされている。


実際は病院に行かない子供も

たくさんいてると思います。

今だからこそ診断がつく病気。

ふざけているわけでも

だらけているわけでもない。


親も子もなんだかわからないうちは

とてもしんどい。


少しでも早く、

いい主治医や理解者に会えるように。

願ってやみません。


私もまだ暗いトンネルを

抜けたわけではありません。


が、少し気持ちが

楽になってきたところです。


これは、場数?経験数でしょうか。

慣れてはきますね。

皆様、オツです(笑)


長々お付き合い、

ありがとうございます。

まとめ記事でした。