2023/05/18 | ☆クルミルク☆

2023/05/18

小学校の頃のブラスバンドで、卒業式の時に演奏した曲が花花のさよなら大好きな人だったんだけど、何かのドラマに使われてたみたいだけれど、リアルタイムで知らない。曲なんだよね。


でもこの曲っていうのは、この歌っている方が大事な人が亡くなった際に作られた曲だからっていうのを当時の吹奏楽部の先生から説明されてそういう思いを込めて吹くようにみたいな感情移入じゃないけれど。そう教えられてこの曲の練習をスタートした記憶があるから、そういう本当に悲しみに直面した人が歌うからこれだけ泣ける歌詞なんだろうね。



基本先生がいいなって思った曲が選曲されて演奏されてたから、でもあの曲の歌詞見ると卒業式のそれとは歌詞の意味全然違うと思うんだけどなって😅卒業しても二度と会えなくなるわけじゃないじゃない。もう帰ってこなくなるわけじゃないじゃない。


あの曲聴くと、ほんと過去に亡くなった人がフラッシュバックで出てきて、ほんと歌詞が心に響くんだよね。


本当にあの曲は聴きたくないくらい自分にとって親しかった人が亡くなるにつれてききたくない気持ちが強まるね。あの曲はあの歌詞は本当になんだろう。帰ってこないってすんごく響くんだよ。もう会えないとかそんなこと歌詞に書かないでくれよと思う。あんなに悲しくなる曲。小学生の頃じゃわからなかったけど、ただただ一生懸命に吹くことに集中していたけれど、その歌詞を理解した時、涙が止まらなくなることを知った。思い出したくなくてもあの曲自体を暗記してしまっている以上もう自分の中からは消えないんだと思う。だからあの曲はいやでも自分にとって親しくしてたひとが亡くなるたびに都度フラッシュバックしてしまう。


そもそも吹奏楽部で吹いてきた曲は譜面なくとも全暗記が基本。

何十回、何百回、何千回って練習してるんだもん。覚えちゃうよ。一度記憶したことは一生忘れないタイプでもあるから小4から中三まで吹奏楽で吹いた曲は全部譜面なしで今でも演奏できる。



今回は本当にこたえたわ。

三年くらいは引きずると思う。それ以上かもしれない。


いい人は早く逝ってしまう。それが世の中の常であること。

もうそんなことは10年も前から知ってはいたけれど、それを裏切ることなくやっぱりそれが世の中の常なんだと分かった瞬間。


悪は永遠に消えず消滅しないってこと





さよなら大好きな人