ハンガリーにはスキースキーができる山がなく、丘しかないので、毎年冬になると、お世話をしてくださっていた夫妻にオーストリア、ジェミリングアルプスというスキー場へ2泊3日連れて行ってもらった。
ジェミリングはオリンピックオリンピック開催地にもなったところ、ジャンプスキー場がある。でも初心者から超上級者まで滑れるくらい幅広い。そして温泉があるのです。

私は見た目よりもスキーが上手なのです。というかスピード狂なので、ガンガン飛ばすことが怖くない。

朝から車でオーストリアへ出発~そしてお昼前には到着。ご飯を食べて早速スキー。

雪は上質。パウダリー。そして老若男女でいっぱい。そしておしゃべりをしているうちにリフトを降り損ねたので、ジャン~プ。見事着地。周りがあっけにとられていた。。。しまった。

さて、スキースキー。あれ???今日の私、調子悪い。すぐこける。借り物だからかな?ブランク空いてるからかな?靴痛い。足にあっていないのかも。
そしてこけると、ちいちゃな可愛い金髪青い目王子ちゃまが来て、助けようとしてくれるのでした。英語はわかんないみたいなので、「ダンケ(ありがと)」「OK」でコミュニケーション。

どんどん滑って行くうちに足が慣れたのか快調~そしてジャンプ台にも(知らずに)キャーいつのまにか上級コースに来ていたのでしたムンクの叫び

それでも何とか終え、たくさんすべり満喫。そして靴UGGを脱ごうとした時、???違和感がある。なぜ?と周りを見ると、どうやら私は左右逆に履いていた。そっとばれないように脱ごうとしたけど失敗、すごい器用な子(ポジティブに)鈍感な子(ネガティブに)突っ込まれ続けました。

その日はおいしいドイツ料理、と言ってもハンガリー料理と似た感じの煮込み料理ステーキハンバーグをたっぷり食べて、その上デザートショートケーキフルーツタルトも食べて、素敵なホテルホテルに泊まる。もちろん温泉カピバラにも入る(水着着用ね)

次の日はリベンジです。というか、皆が靴の向きをチェックするので間違えようがなく。
スムーズに快適にスキーをしました

次の年も同じところ。今度はホテルでなくて、コテージ。ここのご飯がとてもおいしいので、お昼も夜もここになりました。私は何日も前から風邪で寝込んでいたので、コテージから出られず、おいしいホットチョコレートを飲みつつ読書。でも体がムズムズ。。。ということで次の日は元気にスキーをしたのでした