親友のShuLing
台湾人で、見た目はシュッとしているけど、お嬢様らしくふんわりともしてるけど、なかなか頑固。
でも間違ったと思ったら自分からちゃんと謝る彼女。
彼女とは、彼女のBFと私の男の子の親友を介して知り合った。
男の子たちは同じ学校、そしてShuLingと私は同じ学校。
そのおかげでShuLingとは一晩中おしゃべりしたり、喧嘩したり泣いたり笑ったり
20年くらいたった今でも、会えば同じ。話す内容は少しずつ違っていても、好みが少し変わったとしても、芯のところは変わっていない、お互いね~

ShuLingはお料理が上手ラーメン飲茶で、なので寮にいた時はよくおよばれしてもらった。
台湾料理が主で、後は彼女のオリジナル。どれもおいしかった。
そしてご飯を食べて片づけて、おしゃべりタイム。お菓子じゃがりこをごそごそと出してきて。
国が違っても、背景が違っても、同じ年齢、感じることは同じ、をよく感じた。

一番覚えていること。
彼女が夏の間中、友達のアパートに住めることになった。広くてきれい。
彼女のBFたちも一緒だったはずだったけど、内緒でコンパ。(後でものすごい喧嘩に発展したのは言うまでもない嫌がっている顔
そこへ泊まりに行き、ご飯を食べ、お菓子を食べながら、ビデオ鑑賞。「あすなろ白書」ビデオテープ
私はドラマは好きだけど、毎週見るのが面倒だったので、これも見ていなかった。
ShuLingは台湾語のサブタイトルがついたものを持っていたので、始めから見た。

ふたりとも号泣号泣号泣、ティッシュが2箱無くなった飛ぶ同じ大学生だったから友情恋愛を追体験したんだと思う。二人とも言葉を無くしてただひたすら涙を流して全部見終わったころには、カラカラで疲れ果てていた。お互いの感想とか話し合う気にもならず、でもおんなじことを考えて同じ場面で泣いたり、悶絶してたから通じ合っていたと思う。

ShuLingとはしょっちゅう連絡を取り合ってはいないけど、でもお互いのことをいつも心の奥に留めていて、何か面白いこととかあるときはついついLineとかで知らせる。
いつまでも素敵な彼女と私の関係でいる。