ピアノの練習をしたくない娘と、それにイライラする私…のピアノ戦争がしばらく続きまして、私が疲れ切ってしまい、ピアノの先生に相談しました。
私「娘がピアノを15分くらいしか練習しないんです。だんだんダラダラしてやる気ない感じにするので、私の方がイライラしてぶつかってしまったりして…。悪循環なので、娘が練習したくなるまで私は関与しない方がいいかと思うのですが…?」
先生「小学2年生の子が自分から進んでピアノの練習をするなんて、まずありえないですよピアノの練習、特に指の練習はつまらないし子供にとっては苦痛以外の何者でもないんですよ
うーちゃんは、嫌々でも毎日15分は欠かさず練習をしているし、指の練習も毎日している!これって本当に本当にすごいことなんですよ!
」
えー!!そっ…そうなの!?
先生「うーちゃんとお母さんの間に考えの違いがあると思うんです。
うーちゃんは、《私はすっごくすっごくピアノの練習頑張ってる!100点満点で1000点くらい頑張っている!!それなのにママはもっと練習しろって言ってくる!もうピアノの練習なんかやりたくなーーーーーい》と思っていて、
お母さんは《もうすぐ発表会なのにたった15分の練習じゃ全然上手くならない!もっと練習しないと全然ダメ!まだまだ頑張りが足りない!》と思っているのではないですか?
」
う…うん…そうです
先生「今は15分でも練習したらそれだけでもすっごくすっごく素晴らしいですよそこをたくさんママに褒めてもらえると、うーちゃんは嬉しくなってもっとピアノを好きになるかもしれないです
」
先生から色々アドバイスをもらって、再び「うー子のピアノのサポートしよう!」っていう気持ちになれました
素晴らしい先生にご指導頂けて、感謝でいっぱいです
うー子が学校から帰ってきたので、
私「ママね…うーちゃんに謝らないといけないことあるの…
ピアノの先生がね、小学2年生では15分ピアノを毎日練習できるような子はいないんだって。でも、うーちゃんは毎日15分は欠かさず練習してるよね。これはすごいことなんだって!うーちゃん、毎日すっごくすっごく頑張ってたんだね」
娘「…うん」
私「百点満点で千点くらい頑張ってたって先生が言ってたの」
娘「うん」
私「それなのにママは15分じゃ足りないってイライラして、嫌な態度取ったりして本当にごめんね…」
とお話ししたら娘がぎゅーーーーって抱きついてきたので、ぎゅーーーっと抱きしめ返しました。
その日の夜、
私「うーちゃん、そろそろピアノの練習しない?」
娘「やだーーーー」
私「そっか…わかったぁ…」と言って放っておいたら、しばらくして
娘「ママ、ピアノ練習をしないと怒る?」と聞いてきました。
私「ママはもうピアノのことでうーちゃんに怒ることは絶対しない!そう決めたの」
娘「…」
そしたら、そこから少ししてから
娘「ピアノ練習する!」と言って、15分練習しました
怒らない!イライラしない!嫌な態度を取らない!
これだけを肝に銘じて、最悪練習しなくてもしょうがないと言う気持ちで見守ろうと思います
ピアノ戦争、終戦。(とりあえず休戦?)