こども女の子(長女)と三女(次女)、どっちが(1番)好き?」

よく、聞かれる。

おかあさん。「どっちも同じぐらい好きだよ。どっちも1番だよ。」

そう、伝える。


う~ん。
でも、気になるんだろうね。


大人になってからも、

上の子ばっかり、かわいがられた。
下の子ばっかり、かわいがられた。

…って、
結構、根深く、残っていたりするの、聞くもんね。


でも、親としては、平等の愛を、わかりやすく、注ぐのは、なかなか難しいものだ…と思う。


先週は、それぞれ、体調不良。
片方が熱出せば、元気な方は、自分のことをほっとかれると焼きもち。
「自分のことはかわいくないのね」みたいな。
「自分のことももっとかまって」みたいな。


下の子にたまたまいいのがあったので、洋服(Tシャツ1枚)を買えば、上の子「ずるい。ずるい。」
「じゃあ、今度、買ってあげるね。」と言い、買いにいけば、
下の子も「自分も自分も」
「じゃあ、いいのあったら、1ついいよ」と言えば、
上の子、「この前買ったんだから、ダメ。」「じゃあ、〇〇は2個買う。」
下の子、「じゃあ、自分も2個。」
上の子、「ずるいずるい」
あ~、エンドレス。

上の子と二人の時間があり、ランチに行った。
それがわかると(おもちゃをもらったのでバレた。)、下の子、「ずるいずるい」
「じゃあ、今度、また、みんなで行こうね」と言うと、
「ママと二人で行きたい。〇〇(上の子)は、行っちゃダメ。」
「行っても、おもちゃ付きは頼んじゃダメ。」





もちろん、なるべく、平等にするっていう手もある。

今までは、そういうこと、結構、意識してきた。
特に、上の子には、かなり気をつかってきたつもり。
上の子が、「ずるいずるい」「自分が愛されていない」と感じないようにと。

だけど、私的には、いくらそうしているつもりでも、
やっぱり、上の子の「ずるいずるい」って思いは消えない。湧き出てくる。
こんなに気をつかっているのに…と、こっちもイライラする。

それに、下の子も、黙っちゃいない、年頃になってきた。


それに…
人と比べて、得しなきゃいけないって精神、どうなのよ…
人を下に追いやらなきゃ、自分の幸せを感じられないってどうなのよ…
とりあえず、自分の欲しいもの、買ってもらったこと、喜ぼうよ~!!
楽しいこと、できたこと、喜ぼうよ~!!
…って思う。


それに…
あ~今、この子とこれしたいけど、もう一人の子に悪いし、ずるいって言われるから、やめとくか…っていうのも、なんか、もったいないな~って気もする。


それに…
上の子と下の子
7歳と5歳
小2と年中
性格も違う
好みも違う

全く、同じっていうわけにはいかない。



だから…

やっぱり、平等は難しい。

その時々を楽しもうと思う。

「ずるい」って思われてもいい。
「焼きもち」やかれてもいい。
「平等」じゃなくてもいい。

だって、私は、そのとき、そうしたかったんだもん。

いいでしょ~。
楽しかったよ~。
おいしかったよ~。

今度は、〇〇も一緒にやろうね~。
今度は、〇〇も一緒に行こうね~。

もっともっと、楽しいことしようね~。

「ずるいずるい。△△も~。」

そうだね~。
△△も、一緒にしようね~。
△△も、一緒に行こうね~。


それで、いっか~。
エンドレスだけど、いっか~。


こども女の子三女も、どっちも大好きだよ~。
比べられないぐらい、大好きだよ~。