22日(土)、山田太一さん脚本、『ときは立ちどまらない』というドラマがありました。


以前も書きましたが、私は、中学生の頃から、山田太一さんのドラマが大好きです。

大げさにいえば、「こんな私でも、生きてていいんだ」と思わせてくれるものです。


久しぶりのドラマ、楽しみにしていました。


今回は、震災の3年後を描いたものです。

震災で大きな被害を受けた家族と、そうでない家族。

両方の家族の心情が描かれています。

そして、昔の関係もからんできたりします。


私は、間近で、震災を体験したわけではないので、安易に感想を述べてはいけないような気がしますが、山田太一さんが描こうとしていたものは、とてもよくわかり、それは心に染みました。

ネットで評を見ると、様々ですが、私の中には、抵抗なく、すんなり、いろいろなことが入ってきました。

私は、いいドラマだったと思います。


ときに…

山田太一さん、もう、79歳なのですね。

まだまだ、ドラマ、作って欲しいな。

次のドラマも絶対見たいです。