先日、オットが、「かぐや姫を観に行こう!!」といい、
なんと、家族4人でチャレンジ!!
「風立ちぬ」は観られたので、大丈夫かな~と思ったのですが、
下の子は、「嫌だ嫌だ、怖い怖い」とすすり泣き、
私と下の子は30分で出てきました
…ということで、昨日は、レディースデイということもあり、私は、再チャレンジ
オットが
「かぐや姫っていうのは、子どもに先立たれた親の気持ちを描いたものなんだな。
親が良かれと思っていろいろしてきたけど、はかなく死んでしまって、あれはなんだったんだ…。
もっと、自由にのびのびとさせてあげればよかったって思うっていうか
そういうのがテーマなんだな…」
…と言っていたので、私もそんな視点で観てみました。
1番印象に残ったのは、最後の方の
「生きている実感が持てていれば幸せだ」というようなことを言っていたところです。
映画が終わってポスターを見ると
「かぐや姫が犯した罪と罰」…って書いてあって
???でした。
まったく、そんな視点で見ていませんでした~
そうだった。そうだった。竹取物語だったね。これ。
公式HPには
それはとりもなおさず
地球に生を受けたにもかかわらず
その生を輝かすことができないでいる
私たち自身の物語でもありえるのではないか
地球を体験した月の人であるかぐや姫が
命あふれる地球の豊かさや、私たち人間の愛憎、善良さと愚かさを
照らし出してくれないはずがない
…と書いてあって、
なるほど~と思いました。
ちなみに、下の子は、あれ以来、何かと「怖い~怖い~」というようになってしまい、
申し訳ないって感じです。
しかも、映画館を出た直後は、
「もう!!高いお金払ってるんだから、入る前に言ってよ~!!」とブツブツ当たってしまっていた私でした
さらに、申し訳ない
ごめんよ~。