今日は節分ですね
毎年恒例、幼稚園でも節分が終わりました。
うちの子たちの幼稚園、節分、かなり力の入った行事です。
かわいいお遊びの豆まき・・・ではなく、ホント、怖いんです。
なまはげ的!?
もう、ホント、「キャ~」って感じみたいです。
でも…
上の子は、今年はちょっと違います。
年長さんは「子オニ」をやるのです。
(自分たちのところにも親分オニが来ることは知らされていません。)
数週間前から、下のクラスに内緒で、じっくり作戦を練り、オニのお面を作っていきます。
うちのように、同じ園に妹や弟がいる子は、特に注意が必要です。
でも、話したくて仕方ありません。
家では、オニではなく「ロボット」ということにし、
「あ~明日楽しみ~オニ・・・じゃなくてロボット作るんだ~
」と話したり
わざとらしく、コショコショ話にしたり
はっきりいって、バレバレです
でも、下の子はそういうとき、「なになに?」と決して、首をつっこんではきません。
気がついていないふりです。
何事もないふりです。
上の子と私のバトルの中、平然とすごす癖がついているので、そのくらい、楽勝!?のようです
当日、上の子ははりきって出かけました。
下の子は、「○○(下の子の名前)が、みんなを守ってあげる」と平然としています。
めずらしく、着替え、トイレ、歯磨き、洗顔を自分からやっていたので、気合いは入っていたのかな。
そして、バスが帰ってくると…
上の子は
「親分オニが(年長組に)来た」と、怖かったのか、ショックなのか、落ち込んでいます。
自分がオニをやったことよりも、そっちのほうが大きかったみたい
下の子、やはり平然としていて、ノーコメント。
聞くと、「やさしいオニが来た」と。
家に帰って、下の子の連絡ノートを見ると…
(オニが来る前から)、最初からずーっとうずくまって隠れていました。
まわりの子が「寝ちゃった」というくらい。
オニをみると、カチンコチンに固まって
オニに囲まれると大泣きでした。
だそうです。
想像できるだけに、笑っちゃいます
オットに報告すると
「○○(下の子)って、そういう女かもね~」と。
(どういう女だ?)
上の子
「オニって本当にいるんだね~、お話の中だけのものと思っていた」
…と繰り返し、言ってました
そんなふうに信じられるなんてすごいな~。
幼稚園の頃から、すでに、サンタクロースを信じていなかった私は、羨ましくもあります。