ノーダウトを石井竜也さんに! | 歌っていただきたい!

歌っていただきたい!

「歌ってみた」ならぬ「歌っていただきたい!」。
この曲をこのアーティストに、という勝手な思いを綴ります。
Official髭男dismの曲を軸に音楽への思いを放出。
いつか出るトリビュートアルバムで答え合わせできたら♪

ノーダウトはコンフィデンスマンJPの主題歌で記念すべきメジャーデビュー曲。これもPretender宿命と同じようにスペースシャワーTVのカラオケランキング番組で初めてきいたと記憶している。イントロから心つかまれ、歌詞の意味はよく分からないけどとにかくかっこよくて、最初の勢いのまま3分ちょっとで終わる潔い曲。初めてヒゲダンでまともに歌えるようになった曲だったと記憶している。私としてはFIRE GROUNDと並ぶテンション上がる曲で、アルバムきいていると1曲目の115万キロのフィルムが盛況のまま終わった後、突然脳天に鳴り響くピアノの音、―何度聞いても突然感あり―さらに心躍る。歌詞の中にハリボテという言葉を使ってるのも好き。

 

石井竜也さんは米米CLUBのボーカル。中学時代の友達が米米CLUBのファンで、ライブのステージ(衣装含めてということだろうけど)にものすごくお金を使っていると言っていたのが印象に残っている。最近ではサカナクションやSEKAI NO OWARIがライブにたいそうお金を使っていて赤字?!みたいなことも聞くけど、米米がそのはしりでは、と思う。

 

友達が夢中になっている話を聞いてはいたものの、自分自身はFUNK FUJIYAMAのようなちょっとふざけた曲を歌うグループという印象が強く、クラシックやテレサテンにはまっていた当時の私はCD貸して!と頼むまでに至らず数年が経過、浪漫飛行君がいるだけでのヒットに至りだいぶイメージが変わった。そして手元にはDECADEという10周年ベストアルバムが1枚ある。これは前に書いたMISIASINGER FOR SINGERに並んで定期的に聞きたくなるアルバムの一つ。有名な曲ばかりなので、これをきいただけでは米米の何たるかは語れないけど、全曲がききどころでいいところ取りされたぜいたくな1枚。米米の曲も音域が広くて歌うには大変だけど、歌っていて気持ちいい。コミカルな曲もシリアスな曲もセクシーな曲も歌いこなす石井竜也さん、ノーダウトも力強くちょっとミステリアスに歌って下さると思う。米米のみなさんでMVのパロディとかやったら超おもしろそうだけど。

 

次回はLADY森山直太朗さんに!の予定~。