苦しみのない世界なんてないけれど。 | kurumiのまったりdiary

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じんわり系シンガーソングライターkurumi rutileのブログ。




CDの制作が終わりました!

絶対に、こういうこは、トラブルがつきもの。
で、今回も色々ありましたが、
最後の最後で、ここまでやって良かったと思えるものを発表できることになりました。

ほっとしています。

気が抜けたのか、今、ここ最近の記憶があやふやになってしまってます。。。


私は1つ気になることがあると、
そのことしか考えられなくなる性格で。


CDの制作が始まると、
寝ても覚めてもそのことで、
いろんなことを後回しにしてしまってました。


そんなわけで、ずっと配信をサボってましたが、
今日久々にツイキャスやりました!


みなさんと色々、
リアルタイムでお話や感想が聞けて楽しい。


LINE LIVEも始めたいなー、と思ってます。


今は、本当に。
便利なものが、たくさんありますね。


最近、起こった事件で、
SNSでやりとりしてた人に殺されてしまった方が沢山いて、
私には、人ごととは思えないんです。


私も、学生の頃は、
孤独感と必死に闘ってた日々がありました。


家にも学校にも居場所がない。
だから家に嘘をついて帰らないとか。
学校を嘘をついて休むとか。


どこにいても気が休まらなくて、
誰にも心を開けなくて本音を話せなくて、
ただ、その日が終わるのを待つ人生。


そんな中、同じ学校じゃなくても、
同じ地域に住んでいなくても、
友達ができちゃうのが携帯電話でした。


当時は「メル友」なんて言ってたなぁ。


そういう、普段の自分を一切知らない人、
そして自分も相手のことを知らなくて、
別の遠くの場所に住んでいる人とのやりとりは、
嫌な現実を時に忘れさせてくれました。


自分の住んでいる世界がすべてじゃないって、
思えたんです。


そういう、気軽なつながりだからこそ、
話せることや相談できることが、
色々あって良かったなぁ。


だけど、そういう、気軽なものを利用して、
悪いことをする人も、いました。


私は被害にあったことはないけど。


相手が孤独であることを逆手にとって、
少し優しくして信用させて、
都合の良いように利用する人。


どんな場所にも、どんな時代にも、
そんな人は必ずいます。


でも、そういう人たちも、
そんな人に騙されてしまう人達も、
もっとみんなが、少しずつで良いから、
思いやりを持って優しく人に接することを心がければ、なくなるんじゃないかと思います。


暴力ばかりふるわれて育った人は、
その暴力を愛情だと思って育ってしまうし、
逆に、人に守られて育った人は、
守り方を覚えて育つと思う。


これは私の考えだけど・・・


人を思いやる余裕が、なくなっている時代だからこそ、人に優しくすることで、自分も得るものが大きくて、少しの優しさで人の心を癒せたりするんだと思います。


どこにいっても、苦しみのない世界はないけれど、その苦しみを消してくれる存在があれば、
人は前を向いて生きていけるって思います。