MN MODELから新たにリリースされたクラシックレンジを模したクローラー「MN-168」。

 

 公式に許可を取るくらいボディが似ているにも関わらず、ポータルアクスルを採用する故にタイヤが不自然なサイズになっていました。

 

 特にホイールのサイズがかなり大径でもう少し小さく出来ないかなと思っていました。

 

 これがMN168を真横からみた図。

 こちらは同じ車種をモチーフにしたFMSのFCX24Mレンジローバー。こちらもタイヤ径自体は結構大きいのですが、ホイールがそれなりに小径な為かさほど違和感を感じない気がします。

 

 そんな中MN168で検索していると中国のビリビリ動画にアップされている動画を見つけました。

 

 その動画ではMN168にMN78というジープチェロキーを模したクローラーラジコンのアクスルとタイヤホイールをつけていました。

 

 以下はキャプチャ画像から。ボディはMN168ですがタイヤが明らかに小さくなっています。下の画像を見るとストレートアクスルになっているのがわかります。

 

 上に乗っているのは色こそ塗られていますがMN78。横から見た写真も違和感がありません。

 

 上の写真は恐らく実車、こうしてみると公式ライセンスとっているだけによく似てますね。実車のホイールアーチも思ったより大きめだったようです。

 

 後ろ寄りからみた図。アクスル変えるだけでここまでそっくりになるとは。

 

 実車のレンジのフロントとMN168改とMN78のフロント。ホイールハブにスペーサーを入れているかもしれませんが、フロントから見てもトレッドには違和感がありません。

 

 ダンパーの長さも変わっていないので多分ポータルアクスルを使う元のMN168も足上げ自体はこんなものなのかも。

 

 裏からみた図。MN78用のメタルアクスルを取り付けています。プロペラシャフトも交換していますね。

 

 ボディを外した状態でもう一度。MN168はメタル製ダンパーを使っていますが、そのまま使用している様です。

 

 ビリビリ動画で見た個体はモーターを370クラスに替えていました、純正のESCは280モーターまでと聞いているのでESCを替えているのでしょうか?

 

 先述にもあったホイールの内径ですが約40㎜だそうです、ポータルアクスルでかなりギリギリのサイズみたいなので、これ以上のホイールの小径化は無理みたいですね。

 

 なお、元のタイヤはMN128という一回り大型のジープのクローラーに使えるサイズだそうです。

 

 MN168のストレートアクスル化カスタム、走破性重視の人は向かないかもしれませんが車両の見た目にもこだわりたい人には注目のカスタムかもしれませんね。