かなり前に書いたこの記事、初代スズキジムニーが1/6でラジコン化された事ですが、左ハンドルだったり車外にスペアタイヤとつけていたりなど日本仕様とは異なる状態になっている物でした。

 

 初代ジムニーの最初期モデルLJ10はアメリカなどの左ハンドル地域にも輸出されており、そこでは左ハンドルに修正して発売されていました。

 

 上記の動画だと幌や社外バンパーでわかりにくいかもしれませんが左ハンドルでスペアタイヤもリアゲートの右側に位置しています。

 

 1970年当時は軽でリアにタイヤを背負うのを認められていなかったらしく車内に置かれていたスペアタイヤですが、輸出先の海外では関係ないため普通に車外に搭載出来たようです。

 

 上記の動画でも同じように左ハンドル、リアゲート右側にスペアタイヤとなっています。色は独自に塗られているのかもしれません。

 

 こちらも同様。こちらはシートがちょっと違いますね。仕向け地によって仕様が異なったのか、オーナーが両シートを替えたのかはわかりません。

 

 とにかく、FMSの1/6ジムニーは決して実車ではありえない仕様ではない事はわかっていただけたのではないかと思います。