GWのお休みも終わり、今日からまた仕事がスタート(o^^o)
今日も色々なお客様が見えましたー
今回は15歳の可愛い女の子のお話しです(o^^o)
お母様からの要望で、希望校に入れたいけど、話をするとすぐ喧嘩になるので、何とか定期テストに向けてやる気を出させたいとの事。
今回はコーチングの依頼でした。
お母さんから、半分無理やりに連れて来られた彼女は、何をさせられるのか、半信半疑で私との間に壁を作っている感じがしました。
そんな彼女にまず、彼女も気づいていない彼女の個性、彼女が大切にしている事を明確にし、確認していきました。
彼女が今、楽しくて大切に過ごしている時間は、友達と一緒に過ごす時間。何故その時間が彼女にとって大切なのか引き出していきます。
（言葉や感情表現がまだ少ない中学生。
些細な問いかけに、とても敏感で繊細な感情の変化を見せてくるので、彼女に違和感を感じさせないように、空気感を合わせて行きます）
彼女にとっての友達といる時間は、
等身大の彼女の気持ちをそのまま受け入れてくれる
同じ立場で話をする事によって、自分の存在価値を見出す事のできる
一番自由で、リラックスする時間
と言う事がわかりました。
本人に、それを確認すると、ようやく、ニコって微笑み
『そう、そうかもしれない（≧∇≦）』
と、嬉しそうに返事をくれました。
コーチングの間はずっと、彼女の大切にする気持ちを一緒に大切にしながら進めて行きます。
彼女の気持ちを絶対否定せず全て受け入れ、一人の人として充分尊重し、できるだけリラックスしてもらえる環境を作りました。
ラポール『信頼関係』ができればその後は早いです。
今後の大まかな流れを決めて行く中で、少し黙りがちな彼女の口から、色々意見も出てきました。彼女の気持ちも少し出てきました。
お母様も、その様子を聞いていて、
彼女がそんな事を考えてたのは気づかなかった
彼女の知らないことが沢山あった
今までの、声のかけ方が間違っていたかも
と、お母様にも気付きがあったようでした。
人を理解するには
先入観抜きで、相手の立場にたち
相手の目線で物を見て
相手の心の目線で同じ物を感じて
何を大切にしているのか理解し、それを共有する事
がとても必要な事だと思います。
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