後任選考を進めていたある日、準備万端のつもりが、急遽コピーが大量に必要になることに
大慌てし、A子にもお手伝いをお願いするしかない状態に
A子を頼るしかないなんて・・・A子にお願いするしかないなんて・・・
自分の中で葛藤しながらも、この状況を乗り越えることが大前提だ
ってか、こういう時のアシスタントで・・・
「A子さん、申し訳ないのですが、コピーをお願いします。」
と頼むと、A子は返事もせずに私から原本を奪い取り、私を睨み付け、無言でコピーを始めた。
私が忘れないA子の顔、その20に決定
(その1~その19は過去の記事を読んでいただければたくさん出てきます)
くそ~っ
A子に助けられたなんて悔し~
後任選考はそんなこんなですが、順調に進みました。
面接も行いました。
私が面接中、A子は面接控え室を覗き、面接順番を待っている応募者たちを見ていたそうです
「みんな、若すぎない?」
20代が多数だ。
「あたしのことに気が付いてもさぁ、全く挨拶とかしない子がいたのよ。その人はダメだからね。」
A子さん、ただ不審者に間違えられたんじゃないですかーと言いたかったが、もちろん言えない
人事の採用の仕事をしていて、もっとっも辛いのが不採用通知を送ること
メールではなく、郵送で送っている
決して、あなたがダメだったのでなく、応募者が多数でどうしようもなかったのよーと叫びたくなる。
不採用通知の作成をしていた時、ヒマしていたA子が
「手伝うわよ。」
と言ってきた。
「いいです。」と言ったが、どうしてももう手がまわらなかった
上司も私がキャパを超えて軽くパニくっていることに気が付き、改めてA子に指示を出したようだ。
お願いすることに・・・しかし、これが本当に間違いだった
「こっちが二次面接に進んでもらう方たちで、こっちが不採用です。不採用者に不採用通知の郵送をお願いします。」
と関係資料と一緒に渡し、A子に指示した。
二次面接の人には、後日、電話連絡をすることになっていたので、私は通過者に電話をかけた
その時、通過者から返ってきた言葉に背筋が凍りそうになった
「あのぉ、きのう不採用通知が届いたのですけど・・・」
A子は合格者にも不採用通知を郵送してしまったそうだ・・・つまり、全員に不採用通知を送ったということ
ちゃんと確認しなかった私も悪い
私は事情を説明し、二次面接にきてもらうようお願いした。
一応、落ちたと思った会社から再度通過連絡が来たということで、通過者は喜んで来てくれたが・・・
とんでもないことをしてしまった・・・
とんでもないミスを犯したと私は始末書を書いて上司に出したが、上司は受け取らなかった。
「A子だろ・・。悪かったなぁ。」と、返って慰められてしまった
こんな安易なミスをするような会社には入りたくないって思われたのでは
それにしても、どうして全員に不採用通知を送ったのだろうか。
A子の中では全員”不採用”で、勝手な行動をしたのだろうか。
ただ単に間違えただけ
間違えって・・・そんな間違えするのか。
それとも、考えたくないけど、「私への嫌がらせ」・・・
謝罪の言葉、一切ありませんでした。
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無事に()最終勤務日を迎えました。
これからは過去の出来事を振り返りながら書いていくことになります。
まだまだ書けそうな記事はたくさんありますので、まだまだこのブログは健在です
でもね、書く気力があまりない・・・ぼ~っとしてます
先日、トピで紹介していただいてから新しい読者さんがたくさん来てくださるようになったのに。
スイッチ入るといいなぁ