退職日が決まりました
その時のお話。
あんなに普段は話しかけてきた上司。
忙しいからうるさいなぁって煙たがるくらい、しょっちゅう私に絡んできていたのに、私が退職を申し入れてからは一切話し掛けてこなくなった
私は一日も早く退職日を決めて、引き継ぎして、有休消化して、辞めたい。
とにかく、退職日を決めて、退職届も早いところ提出するつもりだ
「お話したいんですけど!」と申し入れても、逃げられる日々
PちゃんQちゃんに話すと、「くるみちゃんには少しでもいて欲しいんだよ。」なんて言ってくれたけど、私にだって都合ってものがある
「私なんて、トントン拍子に退職は決まったよ」なんてQちゃんは笑って言っていたけど、そりゃQちゃんはオメデタイ退職だから
マジで上司を捕まえるしかないと思い、行動に出ることに
上司が本社から近い(歩いて10分弱)支店にいるとの情報をキャッチ
私は支店に押し掛けることにした。
行くと、上司は打ち合わせ中だったが、もう終わるのだって知っている
待っていた。
打合せを終えて、上司が会議室から出てきた
上司は私の顔を見て、落胆し、ため息をついた
私はドヤ顔( ̄▽ ̄)
上司もさすがに諦めたらしく、向かい合ってくれた
「○月○日を最後に有休消化に入らせてください。有休は●日残ってますので、△月△日付けで退職させてください。」
と申し入れた。
もちろん、猶予はたっぷりある
私の決意は一切変わらない
私の思いを再度、上司にぶつけた。
「分かったよ・・・、残念だけど。」
とやっと了承いただいた。
「くるみちゃんの後任の募集・採用をする。最後の仕事、よろしく。」
私の後任の採用を、私が担当することになった。
(選考はもちろん上司)
そのあと、じっくりといろいろと話してから私は本社に戻った
本社に戻ると、人事部のみんなに報告した。
きっとみんな知っていたけど、知らないふりをしてくれていた。
今、なかなか退職日を決めてくれない上司を押しかけて支店に行ったこと、○月○日を最後に、△月△日付けで退職することを伝えた。
「本当に?」「マジで?」「ウソだよね?」と言ったことをいっぱい聞いたが、
「本当です」「マジです」「ウソじゃない」と。
ってみんな知ってたくせに・・・A子が黙っているわけないもん。
A子が数人には私の退職を言い触らしていたことは確認済みだ・・・
A子は「あたし、くるみちゃんの退職、知ってたぁ。」と優越感でいっぱいの顔
これで全社に私の退職は知れ渡るだろう。
それにしても・・・こう考えるとどうして私はA子に先に話したのだろう
何か後で言われるのが嫌っていうのが一番なんだけど、何かA子と私が仲良しみたいじゃん・・・
退職日までまだまだあります。
みんなに言ったら居づらくなるかなって思ったけど、何も変わらず仕事させてもらっています。
ありがたいです
いよいよラストスパートです