なかなか更新できなくてごめんなさいm(_ _ )m

前回のクリスマス記事の続きです(コチラ


定時が来るのが怖かった・・・。


「はいはい、クリスマスなのに仕事しないっ!早く帰るわよ。」


定時をちょっと過ぎたころ、C代が社内をわめき散らしていた。


「おい、デートかぁ?」


課長がC代をからかうように言った。


「な・い・しょ♪」


・・・内緒じゃないよ、私たちと過ごすくせにっ!!


だが、私はどうしてもやらなくてはいけない仕事があったので、事情を話して少し遅れることになった。
早く仕事を終わらせなければ・・・Z君が・・・


残業をしていると、私の携帯が鳴った携帯
C代からだった。


「もしもし~?まだ終わらないの~?」


「今から着替えていきます。」


「あのさぁ~、お願いがあるんだけど。」


何だろうか・・・あせる


「ポイントカードを会社用のバックに忘れてきちゃったんだよね。悪いんだけど、持ってきてくれない?ロッカーの鍵の隠し場所、教えるから。」


ポイント加算にまた命をかけてる・・ガーン

(過去の記事はコチラ


鍵は隠しているんだぁ。
鍵の隠し場所を教えてでもポイントカードを持ってきてもらいたいのね・・・


「鍵は私の靴の中。靴の場所は・・」


言われた通りにC代の社内用の靴の中を覗くと、ロッカーの鍵があった。
靴の中に手を伸ばすのにはかなり抵抗があったが、私はがんばったビックリマーク

クリスマスに何やっているんだろう、私・・・(ノ_・。)


C代のロッカーを開けると、ジャニーズタレントの雑誌の切り抜きがたくさん貼ってあり、お菓子がたくさん入っていた。


言われた通りにポイントカードを持ち、私はバーに向かった。


バーとC代は呼ぶけど、私は居酒屋だと思う・・・カクテルグラス


C代はクリスマスなのに、失恋することになるのだろうか。
とにかく怖かった。
それに、Z君の好きな人って誰なんだろう。

そんなことを思いながら、私は歩いていた。



バーにはC代、Z君、先輩、他に4人ほどいた。


「ありがとう。これで鍵の隠し場所を変えなくちゃだわ。」


絶対にあなたのロッカーなんて開けませんからDASH!
でも、変えてもらった方が良い。
絶対にないと思うが、もし盗難があったら私が疑われるかもしれない。

「絶対に鍵の隠し場所を変えてくださいね。」
念をおしておいた。


私はとにかく帰りたかった。
クリスマスは家族でケーキを食べる約束をしていたし、とにかく怖かった。


Z君の隣を陣とったC代
一応はクリスマスを一緒に過ごせて嬉しそうである。


「おい、Z!クリスマスなのにこんなところにいていいのか!彼女は?」


いっさい何も知らない某先輩がいいパスを出した。


「彼女はいません。でも、ちょっと気になる人がいて・・・。」


C代の顔が曇った。


「・・・それって誰?」


C代が聞いた。

怖い・・・怖すぎるっショック!


「それは内緒です。」


「会社の人?」


C代の口調が明らかに怖い汗


「それも内緒です。」


「年上?」


自分だと確認しているのだろうか。

事情を知っている私と先輩はヒヤヒヤした。
とにかくこの場から逃げ出したかった。


「年上ではないです。」


年上ではないということは、C代ではないときっぱり言ったことになる。


「それで、Z君はどうするつもりなの?」


そんなことを聞いてどうするのだろうか。


「自分なりにがんばるつもりです。」


Z君、がんばったね・・。
はっきり言い切って本当によかったと思う。



しばらくして、ある女性先輩が帰ると言い出した。
まだ月曜日だったし、年末でまだまだ忙しい時期で、明日もあったから。

「私も帰ります。」

「オレも帰ります。」

Z君と先輩と私と女性先輩、もう一人の男性先輩の5人が早々に店を出た。
結局は一時間くらいしかいなかった。


Z君の気持ちはC代はわかったはず。
でも、これですぐにC代が諦めるはずもなく、年が明けた今年に入って続きがあります。
また次の機会に報告します。


それにしても、どうして私っていつも巻き込まれるのだろう・・・あせる

とても緊張感のあるクリスマスでした・・クリスマスツリー


ちなみに、今日の時点で私もまだZ君の好きな人が誰なのかはわかりません。

たぶん、会社の人ではないようです。