自分で蒔いた地雷を自分で踏んで、見事に自爆した
社員全員にある書類を配布した。
確認して、訂正があれば修正してもらい、捺印して提出してもらうもの。
収集は私が担当することになった。
締め切りはかなり有余が有り、来年１月の下旬。
この書類を全て配り終わり、席に戻った途端にＢ美が私の元にやってきた。
手にはさっき配った書類。
「はい。」
提出期限は来年なのに、もう提出してくれるの
「あっ、ありがとうございます。早いですね。」
あまりの早さに、思わず私は何も考えずに「早いですね。」と言ってしまった。
・・・時すでに遅し
「何よ、それ！どういう意味！？」
あっ、ヤバイ
Ｂ美にとっては「ヒマでいいですね」という意味にとられた
と一瞬思った。
が、違った・・・
「独身で悪かったわね！！」
ものすごい睨まれ、怒鳴られた。
実はこの書類、もし独身や扶養家族がいないと捺印だけしてくれればいいもの。
「独り者だからね、捺印だけすればいんでしょ！」
「・・・。」
「あなた、私が独身だとバカにしているの！」
そんなワケないのに・・・
私はただ、年明けでいいものを数分で出してくれた早さに驚いて言ってしまっただけ。
またまたフロアー中に響き渡る声で怒鳴られた。
「そういうワケじゃなくて･･来年でいいものをすぐに出していただいたので・・・」
言葉には本当に気をつけようとこの時ほど思ったことはなかった。
確かに、早く提出して片付けたいとも思うだろう。
まさかそういう意味にとられるとも思わなかった
以前に年齢に関わる会話の時はもの凄く気をつかうとレポしたが、（記事はコチラ ）
これからは『独身』を連想させることも禁句だ
これから本当に気をつけようと思うm(_ _ )m