今日はＢ美のお話。
Ｂ美に限らず、お局最強トリオは毎日のランチの為に生きているのでは？と思うくらい、食べることに一生懸命。
毎日のランチ
私は金欠なので、社員食堂で済ましちゃいます。
１５０円でうどん１杯食べられる私にとって社員食堂は強い見方
大きな社員食堂がある会社でよかったと心から感謝m(_ _ )m
日替わり定食は３００円でご飯にお味噌汁、小鉢が二つにメインおかず、そして嬉しいことにサラダとお新香はバイキング形式で食べ放題！
とてもおいしいとは言えないかもしれないが、満足しています。
外に出るとなると、一日１０００円くらいは覚悟しなければならないし、短いお昼休みにわざわざ外まで行って、食べて戻ってくるのも大変。
お昼時はお店も混んでいますもんね。
彼女たちは常に食べることしか頭にない。
特に木曜日の午後になると、B美はランチ計画で騒ぎ出す。
ランチに掛ける費用も惜しまないご様子。
木曜日になると、来週の日替わりメニューが食堂から総務課に届く。
そのメニューを掲示板に貼り出すのがＢ美の仕事。
B美は、総務課に届くとすぐさま数枚コピーし、（ちゃんと両面印刷する）いつもランチを共にしている仲間たちに配布する。
メニューを片手に、真剣に社内で配って周っている姿は恐ろしい。
それから会社近くにおいしいイタリアンのお店がある。
値段は少し高めだが、とにかく量が多くてとてもおいしい。
このお店も日替わりランチをしており、木曜日の午後になるとお店のホームページ上で一週間のメニューが掲載される。
「月曜日はイタリアンね。この日替わりエビフライ、久々の登場でしょ。おいしいんだよ。
火曜日は社食ね。和風ハンバーグ。
水曜日はあのお寿司屋さんが半額サービスデーなんだって。
木曜日もイタリアン。これ新メニューだよ。
金曜日は社食ね。私はうどんにするよ～。でもうどんにコロッケ付ける！」
木曜日の午後にはB美の来週一週間のランチ予定が響き渡る。
B美はいつも年齢が近い５人くらいでお昼を行動しているが、みんなはB美に従っている様子。
逆らえないみたい、かわいそう
食堂からのメニューが総務課に届くのが遅いと貧乏ゆすりをしてイラ立つ。
イタリアンのホームページの更新が遅いと何度もアクセス。マウスのクリック音がずーっと響き渡る。
そして常に会社の近くのお店の情報収集に忙しい。
「来月、××で全国の駅弁が集まるイベントがあるらしいよ。ちょっと遠いけど、行って買って帰って来て食べよう！」
もの凄いパワー
毎日、お昼休みが始まるチャイムが鳴り始めた瞬間に席を立つ。
仲間の先頭をきって目的のランチ場所へ一目散。
「ちょっとぉ、もっと早く歩きなさいよぉ。」
いつもはタラタラ歩いているくせに・・・ランチ場所へは超特急
この姿を本当に恐ろしいと感じるのは私だけ・・・