今日のるるs地方は、春一番がふきました~
気温も高くて、ちょっと汗ばむくらい
このまま春に・・・と思ったら、明日はまた寒いみたいです
お互い体調くずさないようにしましょうね~
さて、前回の日記のつづきです~
この日のお楽しみはコチラ~
実はワタシ、雅楽を本格的に聴くのは今回が初めて
日本の伝統芸能とはいえ、普段ほとんど聴く機会がないので、
その分すごく興味津々でした~
ここで、雅楽の豆知識~(公演で教えてもらったよ)
雅楽は奈良時代に大陸から日本に伝来、1200年の歴史があります
楽器のみの演奏を「管絃」、舞をともなう演奏を「舞楽」と言い、
管絃合奏の中心になる主な楽器は種類
三管 : 笙、篳篥(ひちりき)、横笛
両絃 : 琵琶、箏
三鼓 : 鞨鼓(かっこ)、太鼓、鉦鼓(しょうこ)
管絃を習う順番は、管楽器弦楽器
打楽器 なのだそう
だから打楽器がステージの前列に配置されるんでしょうね~
特に、鞨鼓の演奏者が「指揮者」の役割を担うので、一番偉いということでした
仮設舞台に設置された緑布&赤い欄干・・・平安絵巻の世界です
オーケストラの音色は川の流れのようにダイレクトに身体にぶつかってきますが、
雅楽はミストのように包みこみ、身体にしみこんで浄化していくような感じ
聴いてるとだんだん心地よくなってきましたよ~(雅楽の音色はα波を誘うのです
)
遠~いご先祖様が聴いてた音楽なので、遺伝子にその記憶が残っているのかもね
第二部は「舞楽」で、舞人はもちろん管絃も金やオレンジの華やかな着物に変身です
ゆったりと繰り返される音楽&舞なんですが、じっと魅入ってしまいました~
そうそうこの日は、假屋崎省吾氏が舞台花を飾ったんですよ~
(トークにも出演)
通常の公演だと舞台撮影禁止ですが、この日は特別に終演後ならだったのでパチリ
篝火のような赤い箸の下にいけられた黄色の花は「オンシジューム」です
雅楽を観た感想・・・素直に楽しかったです~
今までは何となく敷居が高い印象でしたが、日本人にとって心地よい音楽だと実感
音のアロマセラピーかも
皆さんにも、是非オススメしたいです~
◆演 目◆
第一部 管 絃
『壱越調音取(いちこつちょうねとり)』、『胡飲酒(こんじゅ)』
箜篌(くご)と雅楽のための『華の宴(うたげ)』(委嘱初演)
第二部 舞 楽
『抜頭(ばとう)』、『賀殿(かてん)』、『長慶子(ちょうげいし)』