消費者金融からの過払い金請求はスピードがポイント! | 日々の教訓

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2023/12/3

過払いはありませんか?消費者金融からの過払い金請求はスピードがポイント!

大手消費者金融武富士の破たんは、業界にとっても大きな衝撃だったようですね。

その後、次第に静かになってきているように見えますが、水面下では、相変わらず、生き残りをかけた激闘が続いているようです。

そもそも、なぜ、あの、大手だった武富士が経営破たんを起こしたのか?その陰には、消費者金融が関わる法律、貸金業法の改正と、グレーゾーン金利の撤廃が一番の原因だといわれています。

これまで、違法か合法かはっきりしなかった金利が、はっきりと、違法と判断されて、それまで黙って払ってきた利用者たちが、一気に、消費者金融に払いすぎた利息の返還を求めて殺到することになりました。

いわゆる、過払い金返還請求が、怒涛の勢いで消費者金融に襲い掛かってきた格好です。

多くの利用者たちは、これまで、散々苦しい思いをして払ってきたわけですから、少しでも取り返せる、または、払い済みにできるとあれば、何とかして、処理しようと考えろのも当然でしょう。

そんな状況の中、消費者金融のほうもなるべくなら、返還せずに逃げ切りたいと思っていることも事実です。

中には、すこぶる態度の悪い業者もいると耳にします。

実際、台所事情も厳しくて、第二の武富士にならないために、消費者金融のほうも必死なのでしょう。

こんな情勢ですから、過払い金が疑われるなら、早く動かなくてはなりません。

はっきり言って、とりっぱぐれの危険性は高いです。

怪しい、と思われる取引は、すぐにでも司法書士や行政書士に相談なさることをお勧めします。

注意すべきリボルビング払い

通常、サラ金会社のサラ金の金利というのは、1年(365日)の内、借りていた日数分だけ掛かってきます。痴漢動画ガチレビュー

例えば、50万円を金利18%で借りて30日後に返済すると、計算式は500,000(円)×0.18(%)÷365(日)×30(日)となり、7,397円が利息となります。

ただし、これはあくまでも利息なので、この金額だけ支払っても元金は減りません。

一般的にサラ金では借入金額によって最低返済金額と言うものが決められており、仮に1万5,000円が返済金額だとすると、1万5,000円から7,397円を引いた7,603円が元本の返済に充てられ、残った49万2,397円が借入金の残額になります。

その後、借入を追加せずに30日後に1万5,000円を返済すると、利息は492,397×0.18÷365×30で7,284円となるので、1万5,000円から差し引いた7,716円が元本に充てられ、残債は48万4,681円に変わります。

そして、追加の借入をせずに1年間返済を続けると、1年後には総返済額のうち利息分が8万1,321円、元本に充当される金額分が8万8,679円になります(ただし、6~9回目の返済額が1万4,000円、10~12回目が1万3,000円とします)。

しかしながら、サラ金の支払い方式はリボルビング払いになっており、1回目の返済で残債が49万2,397円になると、7,000円が借入可能になります。

そこで、借入限度額まで追加の借入を続けてしまうと、年間(12回)に支払う利息は8万8,691円で、元本に対して9万1,309円も返済しているのに、残債が49万円以上も残る計算になります。

リボルビング払いの怖さはここにあります。

私もエステに通うにあたりリボ払いを利用しましたが、後々計算してみて愕然としました。


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