令和4年10月21日(金)に
ハイネスホテル久留米にて
第202回
福岡県筑後地区薬剤師研修会
が開催されました。
今回は
久保薬局 久保光範先生より
「相談薬局がお客様(患者様)に還元できる事は何か!?
~コロナ禍の酸化ストレスとHPA軸(系)の関係性について~」
と題して話題提供をいただきました。
久保先生は町の相談薬局として様々な患者さんに寄り添ってお仕事をされています。
ご存じの方も多いでしょうが、あるTVにも出演されておりますし🤗
あるルートを車で通ると必ずお会いすることができます(笑)
私は毎回会釈しています(看板にですけど)。
今回は薬局で行われている健康相談やストレスの原因について、ササヘルスのpHを計った実験をもとに、わかりやすく話していただきました。
pHがこんなに下がるとは!?
携帯電話などの電子機器が及ぼす影響
恐るべし🫣
家に戻ってさっそく2種類のササヘルスをいただきました。
ストレス負荷によって味が変わるという事でしたが…
味の違いは・・・ん?・・・う~ん・・・
若干酸味がつよいような・・・
コロナが流行って、ストレスを抱えた人が、とても増えています。
その方々の一人一人に寄り添って、薬剤師として必要な提案ができればいいなと感じました。
20分という短い時間でしたので、もう少し話を聞きたいと強く思った素晴らしい発表でした。
つぎに特別講演では
医療法人社団うら梅の郷会朝倉記念病院薬剤部 薬局長 中村健二先生を座長に
久留米大学医学部内科学講座血液・腫瘍内科部門 教授 長藤宏司先生より
「多発性骨髄腫 最近の治療」
についてご講演いただきました。
多発性骨髄腫・・・あやふやな知識しかなかったため、今回の御講演でしっかり勉強できました。
免疫系の話から薬剤の効果など多岐にわたりお話しいただきました。
発症は40歳代からで、今では10万人に5~6人と患者数は多いようです。
治療は進んでいるけど、完治しないし、骨髄腫での死亡も少ないため、罹患した患者数は年々増えているとのことです。
また、治療を行うのは高齢者のため、ご家族の支えが必要と話されていました。
長藤先生のユーモラスな表現や歯に衣を着せない話し方で、とても面白く聞かせていただきました。
広報 しみけん