久留米三井薬剤師会のブログ

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一般社団法人・久留米三井(みい)薬剤師会の会員活動を報告するブログです。
公式ホームページはコチラです。
→ http://www.kmpa.or.jp/

コロナ禍の影響で、なかなか開催されなかった研修会ですが……

この度、やっと!やっと!
様々な感染予防対策を駆使しまくって

令和2年9月15日(火)
第22回久留米三井薬剤師会主催 Develop Seminar   
がホテルニュープラザで開催されました。

ソーシャルディスタンスをとり
長机には縦に1人ずつのみの着席とし、
入場前には検温チェックも行いました。

メイン会場は事前申し込みのみの人数制限を行い、サブ会場を久留米三井薬剤師会館に設定。
サテライトのサブ会場はZOOMでの講演会です。

スタッフは入念に入念に事前打ち合わせを行い、通信にエラーなどが決して起こらないよう
ド緊張の状態での開催となりました笑い泣き


今回は、小郡地区では知らない人がいないキラキラ
笑顔の素敵な糖尿病会の貴公子 まじかるクラウン
糖尿病専門医 嶋田病院 内科部長 
赤司朋之 先生 より
「病態から考える糖尿病の食事・運動・薬物療法」
についてご講演頂きました。



ナビゲーターは
ハニー調剤薬局 糖尿病療養指導士 
木原 修 先生 です。


まずは、赤司先生の代名詞とも言えるコレキラキラ


薬剤師同士はもちろん、患者さんにも糖尿病がどうやって起こるのかを
わかりやすく説明出来て、「糖尿病ってこうやって起こるんだ!初めてしっかり理解できました!」などと、患者さんとの会話も弾むスーパーアイテムです乙女のトキメキおねがい


子供の頃からの食習慣は、とっても重要です!
中2で初めてマックに出会った田舎者で良かったと思いました笑い泣き


食べる順番も大切です。野菜から!はよく知られてますが、それ以外にも色んな秘訣にビックリですびっくり
今度から、牛丼食べる時は、ご飯と牛皿を別々に注文ましょう!サラダもつけてねルンルン


腹八分…嫌いな言葉ですが、努力します!えーん



かわいい顔したメロンパン
見かけによらず恐るべしガーンガーンガーン


今回は赤司先生のご好意で、さらに演目追加の2本立てで、ボリュームいっぱいの講演でした乙女のトキメキ

…とここまで読んで、行けなかったことを後悔してる先生方も多いと思います。

クローバークローバークローバーご安心下さいクローバークローバークローバー

我らが赤司先生は、そんな先生方のこともしっかりフォローしてくれますルンルン

小郡地区では、定期講演して頂いていた
「糖尿病の基本を学ぶ会」
この度!
Web開催にて復活いたしました笑い泣き笑い泣き笑い泣き

事前に会員登録頂ければ、糖尿病の治療・教育に興味をお持ちのすべての医療関係者が参加できます。
もちろん、参加費・会費もありません!
興味がある先生方は、お早めにご登録下さい!


参加する時は、心の中で「優しい笑顔の赤司先生、ありがとう〜ラブラブ」とつぶやきながらポチっとお願いしますルンルンウインク

もみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじもみじ

コロナの影響で、研修会のない長い空白を味わい続けた私たちにとって、勉強熱心な薬剤師が会場に集まって受講する風景は、なんとも懐かしく感じたものです。

今後も感染予防対策を万全に整えて
久留米三井薬剤師会は
会員薬剤師の先生方の学びの場を、可能な限り届けていきたいと願っています。


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令和2年2月21日(金)

第41回筑後地区薬剤師合同フォーラム

がホテルニュープラザ久留米で開催されました。

 

講演①②の座長は

久留米三井薬剤師会 城後 惇一先生です

 

先ず初めに講演①として

独立行政法人 地域医療機能推進機構 久留米総合病院 薬剤部 

野田 聖奈子先生より

「院外処方箋への臨床検査値記載に関する活動」

と題して講演いただきました。

 

2017年2月より処方箋に検査値が記載されるようになり、病-薬連携、薬-薬連携がスムーズに行われるようになり、禁忌症例の発見、過量投与、副作用の未然防止、早期発見につながっている。

 

またプレアボイドにもつながった事例も紹介していただき、検査値記載の処方箋の有用性を実感できました。

 

続いて講演②として

COCORO薬局梅満店

 園田 茂先生より

「薬局でできる腎機能チェックと腎連携の今後」

と題して講演いただきました。

 

患者さんの腎機能の確認を行ううえで、園田先生の経験での成功例と失敗例を挙げられて、その時にどのように考えてこのような行動に至ったかを話されました。

 

検査値の記載が無い処方箋で数値を確認する方法として、他の医療機関での採血の結果健康診断の結果などを利用して患者さんの検査値を確認するとのことでした。

 

そして

 

第2部の特別講演①②の座長は

久留米三井薬剤師会 副会長 

青木和子先生です。

 

特別講演①は

久留米大学医学部 内科学講座腎臓内科部門 助教 中山 陽介先生より

「腎性貧血治療におけるHIF-PHD阻害薬の可能性~多職種連携の観点も含めて~」

と題して御講演いただきました。

 

腎専門医は全体的に少ないので、薬剤師と協力して一緒に患者さんの治療を勧めていくことが多いそうです。

 

現在の透析患者さんの現状や、腎性貧血、エリスロポエチン、HIF-PHD阻害薬の作用などを詳しく話していただき、大学での研究についても話していただきました。

 

特別講演②は

久留米大学医学部 内科学講座 腎臓内科部門

甲斐田 祐介先生より

「CKD心療における多職種連携について」と題して講演いただきました。

 

久留米におけるCKD患者数は増加傾向にあります。

そのため、久留米市内の健康診断の受診を促すために、地元に密着して啓発活動を行われているとのこと。

その例として、校区の運動会などに出席してCKDの知識を広める活動などを行われています。

私の地元の地域の運動会で地元の医師や看護師さんでブースを出されていたことを思い出しました。

 

大切なことは、重症化する前に患者さんがかかりつけ医に気軽に相談することで、その結果として専門医への受診が促されることです。

そして、かかりつけ医だけでなく、薬剤師からも積極的に検診を促すことが、専門医受診へと動かす力になるとのことでした。

 

いま高齢者のCKD患者数が増加しています。

今後は薬剤師・栄養士の積極的な介入が期待されます。

 

今回の講演で、CKD患者さんを減らすために自分でもできることや、やらなければいけないことが見つかりました。

受診を促す声が多いほど検診を受ける可能性があるので、たくさん声掛けを行っていこうと思います。

 

広報委員 清水

 

 

 

令和元年12月5日(木) 

第19回 久留米三井薬剤師会主催 Develop Seminar

が久留米シティプラザにて開催されました。

 

今回のナビゲーターである

いこいの薬局 古賀 義浩先生の紹介により

医療法人社団高邦会高木病院 内科部長 

小野 恭裕先生から

『2 型糖尿病の薬物治療 ~ビグアナイド剤の有用性を考える~』

についてご講演いただきました。

 

 

近年、日本人の肥満人口は、脂肪摂取量の増加に伴い増えていると言われています。

 

その治療薬の中でも、体格に左右されず、予後が良いとされているビグアナイド剤「メトホルミン」について詳しく解説していただきました。

 

成人から小児まで治験が実施され、広く処方されていますが、その中で我々現場の薬剤師として注意すべき点として、

添付文書にも警告として記載されている「乳酸アシドーシス」の重要性についてのお話が強く印象に残りました。

 

肝、腎機能に障害のある方

75歳以上の方

過度のアルコール摂取、シックデイ(体調が悪く、食事が摂れない時)、脱水時

 

については注意が必要とのことです。

 

初期症状としては胃腸症状(悪心等)、筋肉痛、脱力感等があり、これが進行して数時間放置の後、昏睡状態に陥ると死亡率が50%に至ります。

中でも脱力感が出た場合は要注意のため、特にシックデイ時は早めの受診をおすすめするとのことでした。

また、年配の方は見かけでは判断しにくく、投与量が少量でも一気に重症化することもあるため、

日ごろからの注意が必要だとお話しされていました。

 

また造影剤を使う場合、使用前の二日前を含む三日間は服用ができないことにも注意が必要です。

こちらも特に高齢者の方は急な使用の可能性もあるため、お薬手帳での服用管理の重要性を感じました。

 

 

また、基本は食後服用であるが、患者様に服用時の吐き気等の消化器症状がなければ、食前服用の選択肢もあるとの解説もありました。

食前服用によるグレリン分泌抑制作用により、満腹効果が持続する可能性があり、食事療法への効果が期待されるとのことです。

こちらも処方せんのチェックポイントの一つになると思いました。

 

 

そのほか、メトホルミンによる発がん抑制効果や、体重減少、動脈肥厚への有効性など、様々な解説をいただき、非常に保険調剤に勤める薬剤師にとっては、理解を深めることができたと実感できるご講演でした。

 



生涯学習委員

広報編集委員      水久保愛