久留米三井薬剤師会のブログ

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一般社団法人・久留米三井(みい)薬剤師会の会員活動を報告するブログです。
公式ホームページはコチラです。
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子どものための体験・まなび型イベントとして今年も開催されたDr.BUNBUN

薬学科の時間ではお薬の専門家である薬剤師に興味を持った子ども達がたくさん集まってくれました。


今年は水久保先生の司会で始まりましたウインク



 

授業のトップバッターは石川裕司 副会長❗️


薬剤師になるためには色々な科目に興味をもって勉強を続けることが大事だと伝えます。

国語が苦手だっていうお子さんもいましたね。

薬剤師は病院や薬局以外でも行政や製薬企業、卸など色々な場所、場面で活躍していることもお話しました。

 

今回は臨床からちょっとはなれて薬局外で活躍する薬剤師の姿を!ということで学校薬剤師のプール水質検査について私、園田が担当しました。



使用したスライド中のキャラクターの声に扮して進めていこうと頑張りましたが・・・
説明に一生懸命になると変えていた声が戻ってしまいますガーン

練習不足でしたえーん

大腸菌などが検出されないよう塩素消毒の重要性と我々薬剤師がチェックを行っていること、プールをきれいに使うよう冷たくてもシャワーをきちんと浴びることな、頑張って聞いてくれました。

 



さて、後半は昨年に引き続き梅野先生の実験コーナーの時間です。



今回はシップ薬の臭いで有名な「サリチル酸メチル」の合成を行いました!

梅野先生が子ども達を前に化学の面白さを伝えます。


途中で出た泡は何ですか?白色なのはなぜ?と次々に質問が!

子ども達の発想力に驚かされましたニコニコ




司会進行を担当してくれた水久保先生


用途に応じた剤形や投与方法があるということを分かりやすく説明してくれた今村先生


そして事務局牟田さんのサポートにより修了書の授与まで無事に終えることができました。


園田


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平成30年9月18日(火)
第14回 久留米三井薬剤師会主催 Develop Seminarが翠香園ホテルにて開催されました。


今回のナビゲーターである
杉の樹薬局 杉岡勇樹 先生の紹介により
久留米大学医療センター 循環器内科 
甲斐久史先生から
【高血圧・循環器病予防療養士の役割を心房細動と高血圧から考える】
についてご講演いただきました。

甲斐先生からは、心房細動に関する病態や最近の治療などわかりやすくお話し頂いた後、これからの薬剤師に期待される事を高血圧・循環器病予防療養士の話題も絡めてご講演いただきました。

心房細動がある方と無い方では約二倍程度生存率に差が出てる


抗血栓療法に関してはスコアが2以上であれば積極的に推奨されています。
しかしスコアが1の場合は副作用リスクと微妙なラインなので患者背景を踏まえて検討。






心房細動、脳卒中、血栓塞栓症は、共に高血圧が大きなリスクとなる。
脳卒中、血栓塞栓症においては血圧を1mmHgあげると約2%リスクが増加する。



NSAIDsの出血リスクとして主なものは消化管出血、頭蓋内出血などがある。
高齢の方は便秘などから大腸に憩室がよくできるが、大腸憩室からの出血は予防が難しいので注意が必要。




これからの薬剤師に求められる事として、地域貢献と共に他職種連携は核となるでしょう。
高血圧・循環器病予防療養士は求められる薬剤師になる手段の一つではないでしょうか?

⭐️高血圧・循環器病予防療養士の詳細は日本高血圧学会ホームページをご参照ください


先生のお話しを聴きながら、自分の薬局にはHAS-BLEDスコアが高く、また出血リスクが高い方が多くいらっしゃる事を改めて認識しました。

高齢で痛み止めと降圧剤+αを服用している方とか、、、結構よくいらっしゃいます。

そういった方々にどう提案していくか?

痛み止めの服用方法やポリファーマシーについて処方元の先生に相談するなど、基本的な事の重要性を再認識させて頂きました。


わかりやすく丁寧にお話し頂きましてありがとうございました。
 



広報   大川


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平成30年6月19日(火) に
第13回 久留米三井薬剤師会主催 Develop Seminar が、久留米シティプラザにて開催されました。

 

 

今回のナビゲーターである

久留米三井薬剤師会 杉本奈緒美副会長の紹介により

社会医療法人聖母会 聖マリアヘルスケアセンター 

国際保健センター副センター長/生活習慣病科診療部長 福井 卓子先生から、

『 健診現場から見る糖尿病治療戦略 』

についてご講演いただきました。

 

福井先生からは、患者様側を治療に従わせる面が強かったコンプライアンスよりも、
医療者と患者様が共に考えながら治療を行っていくアドヒアランスが現在重要になっており、
薬剤師の今後のアドヒアランスの助けになるようにとお話しをいただきました。


 
福井先生は以前から糖尿病の治療に携わっておられたそうですが、人間ドック後の受診率の低さに目を付け、
未病の方たちが専門医に行く前の段階として、生活習慣病外来をはじめられたそうです。
毎月病院に通っていても日頃から全身を診ているわけではないため、
薬剤師側からも普段お見えになる患者さんに
定期的に人間ドックを受けているか聞いてほしいとのことでした。

 

 

 

生活習慣病は幅が広く、死因の6割を占めています。

つまり、健診を2次検査までしっかり受け、必要に応じて適切な早期治療を受けることが重要になります。

特に糖尿病の方の平均寿命は、通常寿命より10歳近く下がるそうです。

 


村田英雄さんの例によると、発症から心筋梗塞が起こるまでに30年近く、自覚症状がなかったそうです。
こうして合併症が起きてからでは遅く、防ぐためにも早いうちからの治療が重要になります。

 


上の写真では左側がメタボ状態になります。赤い部分が内臓脂肪です。傍目からではわかりにくく、検診の重要性がわかります。

生活習慣病においては、肥満対策が重要になります。なぜかというと、動脈硬化に繋がりやすくなるからです。


BMI25から、アジア人では23以上からでも治療介入が必要と言われています。

福井先生は日頃の運動方法や食生活についても指導を行っているそうです。




摂取カロリーそのものを抑えても脂質が多くては痩せないため、パンからご飯に代え、野菜を取り入れる、タンパク質を意識し、脂質の多い加工肉等は控えるなどしてバランスを整えることが重要です。




食事を少しずつ減らし、日常の中で小さな目標(早歩き、間食を減らす、21時以降食べない、など)を立て、一ヶ月1kg減を目標にして記録を続けることがお勧めとのことでした。

 


具体的な数字が出ると、意識しやすいです。
一日中歩数計を携帯することで、自分がどれくらい普段から歩いているかを把握するといいとのことでした。
ただしハードルは低く、出来ることから始めることが大事とのことでした。


それでもコントロールが難しければ、薬物療法も必要になります。

 

 

生活習慣病は自覚症状が少ないため、服用状況が悪いことが多く、またドクターには黙っている事が多いそうです。

しかしここで放置すると合併症が進むことになるため、薬剤師からも指導が必要と言われました。


 

 一例として、毎日服用から週一回、本人が意識しやすい日を決めて服用してもらうことで改善した例の紹介がありました。



先生が抱えておられる、この塊1つが一キロ分です。
実際に持たせてもらいましたが、思ったよりずっしりして、身体にこれだけの脂肪を抱えているのだと実感できました。

優しい語り口でわかりやすく、日頃から意識して予防をしなければと思わせて頂き、非常にためになる講演でした。



生涯学習委員、広報委員 水久保愛


 

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