久留米三井薬剤師会のブログ

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一般社団法人・久留米三井(みい)薬剤師会の会員活動を報告するブログです。
公式ホームページはコチラです。
→ http://www.kmpa.or.jp/

 

令和4年6月17日(金)に

久留米シティプラザにて

第198回

福岡県筑後地区薬剤師研修会

が開催されました。

 

ほぼ毎月開催されている研修会ですが、そのうち年に二回、6月と10月は、久留米三井薬剤師会が担当して基調講演前の話題提供を行っています。

 

今回は 

大善寺調剤薬局 坂井 貴 先生

から

 

『新型コロナウイルス検査 ~薬局が地域の不安を安心に変える~』

 

と題して、話題提供をしていただきました。

 

 

おっとびっくり

いきなりの演台の前に立つ発表スタイル!

(でもzoom配信では、この姿が映っていなかったようです😅残念💦)


令和3年の年末から開始された医療機関や薬局等での新型コロナウイルス無料検査は、社会情勢に順次対応しながら令和4年6月現在も続けられています。

 

 

地域の薬局が無料検査に参加することで

無症状でも感染不安を抱える方々へ

安心をお届けするという貢献ができます。

また万が一、検査で陽性が出た場合にも、素早く医療機関受診の案内をすることで感染拡大を最小限に抑え、早期対応が可能になります。

 

今回の話題提供では、現在の無料検査の概要や、実際に坂井先生の薬局で行われている手順を解説していただきました。

まだ検査を実施していない薬局も、今回のお話を参考にすることで今後の参加がしやすくなったのではないでしょうか。

 

無料検査の開始初期は、感染拡大期ということもあり、電話での問い合わせが殺到して通常業務に支障が出ることもあったそうです💦

問い合わせは多い時で1日に数百件もびっくり

現在は検査予約の殺到も治まり、大善寺調剤薬局ではLINEアプリの活用等で対応もしやすくなったそうです。

 

 

実際に検査を実施してきた結果

なんと❗️

1.6%の確率で無症状の陽性者が確認されたとのことびっくりびっくりびっくり

この結果にはビックリですびっくりマーク

福岡県の実施する無料検査事業に薬局が参画することで、感染拡大の抑制に少しでも貢献できている証とも言える発表で、身近な薬局での検査の重要性を感じました。


今後は人流の活性化で、更に検査の重要性が高まる可能性もあります。

これからも地域の薬剤師として、できる限りの対応を行っていきたいと考えました。

 

 

 次に

特別講演では、

 

福岡県済生会大牟田病院 薬剤部長 松尾 信吾 先生を座長に、

 

久留米大学医学部内科学講座 呼吸器・神経・膠原病内科部門 講師 

木下 隆 先生より、

 

『コロナ禍における気管支喘息治療と 吸入指導の現状について 』

 

と題して、講演を行っていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

喘息患者はCOVID-19に感染しやすい印象がありますが、実は健常者と罹患率にあまり差はないそうです。

しかし、COPD患者は喘息にくらべて2倍程度の差があり、重症化のリスクも高いということで、日ごろの治療の重要性を感じました。

 

 
御講演では、気管支喘息の病態や診断の基準、測定方法の解説などを詳しくお話ししていただきました。
また、実際の症例を元にデバイス選択の重要性や、ライフスタイルや性格に合わせた指導方法、吸入指導をする際のチェックポイントなど、薬局での業務の参考になる内容が盛りだくさんでした。

 

久留米三井薬剤師会と共同で行われたコロナ禍における吸入指導のアンケート結果も公表され、各薬局の現状を知ることもできました。

 

 

今回の研修会は、会場とWEBのハイブリッド開催となりましたが、現地の会場にも多数の参加者があり、新規感染者数の減少や感染対策の確立とともに、医療に対する熱意を感じました。

 

マスクの制限も少しずつ解除になりつつありますが、日頃の感染対策が重要であることに変わりはありません。

日常を取り戻すためにも予防に気を抜かず、これからも医療に対して真摯に取り組んでいこうと感じる研修会でした。

 

 

(C.M)

 

令和3年10月15日(金)に
ホテルニュープラザ久留米にて
第193回
福岡県筑後地区薬剤師研修会
が開催されましたウインクキラキラ

緊急事態宣言もようやく一旦解除され、
久々のハイブリット(現地+WEB)開催でした〜ラブラブちゅーラブラブ

話題提供は
ひいらぎ薬局北口大介先生より
「介護認定審査会について」
です


審査会について、要支援、介護についてわかりやすく説明していただきました!!

今後も高齢化は進んでいくので認定を受けられる方も増えていくと考えられます。

我々薬剤師もお薬に関することだけではなく、各介護制度の特徴や状況をイメージして、支援センターなどの相談の場の存在をしっかり勉強していくことで患者様やそのご家族のお手伝いができるようにならないと!!
ですねウインクハート     




次に久留米大学 
神経精神医学講座 講師 
佐藤守先生より
特別講演①
「エビデンスから考える
うつ病治療とその実際」
について                  


うつ病が引き起こす社会機能障害で、仕事などへの影響による社会的経済損失は、日本で約2兆円あるといわれているそうです。
...2兆円滝汗ゲッソリポーンアセアセ
めっちゃやばい損失やった!!!


うつ症状はコモンディジーズ(一般的に遭遇する頻度の高い症状)のひとつと考えられているそうです。
最初に症状がでて受診する診療科は内科が半分以上だそうですニヤニヤ
薬の選択や併用について、アドヒアランスについて、副作用の患者様へのアドバイスついてなどなどわかりやすく教えていただけました。
この講演を拝聴させていただいたことで明日からの服薬指導レベルがアップした気がしますウインクキラキラルンルン





次に久留米大学 
神経精神医学講座 講師 
比江嶋啓至先生より

特別講演②
「不眠症治療の基本とアップデート
です

5人に1人
がなんらかの不眠に悩んでいて、不眠もコモンディジーズのひとつになっているそうです。

薬に依存しないような治療をしていくを念頭に、BZ系薬剤の問題点、睡眠薬の適正使用や非薬物療法の強化、年齢による睡眠時間についてなどなどわかりやすく教えていただけましたデレデレルンルン音符

...今後の自分の睡眠についても
休日の寝溜めはなるべくなるべく控え、昼寝は15時までに30分以内を心がける
真顔心に刻んで生活します真顔


出来るだけ睡眠薬を使わない
薬を減らせないか
を常に考えながら治療されているということで、減薬・ポリファーマシーは我々薬剤師にとって非常に大事な業務になりますので本日のご講演を拝聴できて本当によかったですちゅー!!



さらに、COVID19と睡眠について
十分な睡眠を確保することで免疫力が高まりコロナの感染リスクは低下しうるという研究結果があるそうです!
睡眠って
やっぱり大切なんですねウインクキラキラ

特別講演今回は2本立てチョキ
非常に勉強になること盛り沢山の90分でしたデレデレラブラブ
教えを元に患者様のQOL向上のお手伝いができるように明日からも精進します滝汗滝汗滝汗

そうそう!
10/17〜10/23
厚生労働省が実施する
薬と健康週間です!
詳細は厚生労働省のホームページをご覧ください。


ザクッというと
「薬と健康の週間」は、医薬品を正しく使用することの大切さ、そのために薬剤師が果たす役割の大切さを一人でも多くの方に知ってもらうために、ポスターなどを用いて積極的な啓発活動を行う週間です。

この啓発活動期間を活用して、久留米三井薬剤師会が企画した
市民参加型の公開講座
暮らしにプラス薬知恵講座💊
がYouTubeで配信されていますパソコン



なんとまぁ!タイムリーにテーマは
ニヤニヤ睡眠ニヤニヤ
ご家族や職場のみなさんなどで、ご一緒に御覧いただき、睡眠について正しい知識を共有していただけたらと思います。


秋の夜長……虫の音をBGMに
心地よい睡眠を皆様が得られますようにニコニコ


        広報 E.K.

2021年9月1 日 (水)
第26回 久留米三井薬剤師会 

develop seminarが行われました。

もう26回なんですね!

年に4回の開催なので、7年目を迎えています。


今回も完全Webでの開催です。



今回のナビゲーターは

大善寺調剤薬局  坂井 貴 先生

です。(向かって右側)


講師は

久留米総合病院

呼吸器・感染症内科診療部長   

北里 裕彦 先生(向かって左側)


「間質性肺炎治療の現在

〜治療薬・副作用マネジメントを中心に〜」


と題して御講演頂きました。



間質性肺炎の概論から診断治療までをわかりやすくお話し頂きました。


↑本日の概要


↑間質性肺炎とは?


↑間質性肺炎の分類


特発性間質性肺炎とは言っても大きく6種に分類される事や各種の診断は非常に複雑な要因が絡んでいて、問診で生活背景や環境の把握が非常に重要なポイントです。





↑間質性肺炎はゆらぎを生じやすい疾患である事


種類によっては癌など生存率があまり変わらないこともあります。



↑治療薬のメリット・デメリット


↑高額療養費制度について


↑注意すべき副作用


治療においては、早期から積極的な治療が良いとされますが、治療費が高額になりやすい点(高額療養費制度も全ての症例で使用できる訳ではない)や副作用マネジメントの問題もあります。




↑薬剤師の役割


この薬剤師への役割をとても強調されていたのが印象的です。


医師には遠慮して言わない事も

薬剤師にはこっそり打ち明けることがある


実際に講師の北里先生も時々,看護師さんや薬剤師さんからの情報共有が参考になられているとのことでした。


ここは我々薬剤師の頑張りどころです!


私の中での間質性肺炎のイメージは漠然と「難しい」イメージがありました。


講演を伺ってもやはり複雑という印象は変わりなかったのですが、

先生が問診を如何に重要に考えておられるのかがよく伝わってきました。


間質性肺炎の治療においては、患者さんのライフスタイルの把握の重要です。

普段から患者さんと話す機会の多い薬剤師として、お役に立てるのではないかと思います


ほんの些細なことでも、気になる事は医師と薬剤師がが相互に連絡を取り合い、より良い治療に貢献しようと思いました。



広報 O.M