みなさんお元気ですか? 熊本県出身「宇部のガキおやじ くまもん」です!
「FUN FAN TODAY!」のお時間となりました。
本日もいつものようにおつきあいよろしくお願いします。

昭和の日曜日の日本テレビ系列

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本日の「FUN FAN TV」はステーション単位としての記事でお楽しみ下さいませ。
今回は「昭和の日曜日の日本テレビ系列」を取り上げます。
時代はごちゃごちゃになりますが、早朝からおやすみまで順番に取り上げていきたいと思います。
日本テレビといえばどうしても「あのテーマ曲」を真っ先に連想してしまいますが・・・(笑)
ではさっそくまいりましょう!

【日曜日の朝のニュースは「手話通訳」つき】

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●日曜日の「NNN朝のニュース」はスポンサーの明治生命と日本テレビ愛の小鳩事業団の協力による同時手話通訳の放送でした。

【日曜日は毎週「マラソン大会」】

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●ニュースのあとは「おはよう!サンデー」
毎週のようにちびっこマラソン大会でした。
実況はおなじみ日本テレビOBのフリーアナ・志生野温夫さん、司会はコント赤信号でした。

【オープニングCMが強烈ですね・・・】


「♪ミユキ~ミユキ~ 服地はミユキ~」
強烈なインパクトある御幸毛織のCMですね・・・。

そしてこの曲が終わり、間髪入れずに「NTVスポーツ行進曲」
「チヤ~ンカ チヤ~ンカ チャンカチャンカチャン!」
そうおなじみのテーマですねぇ・・・。
「御幸毛織提供 ミユキ野球教室」
NTV系列の長寿番組で約1700回続いた番組でした。
「野球教室」とタイトルがついてますが、野球の技術を番組で教えていたのは初期のみ、実質は読売ジャイアンツの情報番組そのものでした。特にON(王-長嶋)現役時代は貴重な情報源でした。
たまにNTV系列局が番組制作に参加、大阪・読売テレビ発信の回は阪神をメインとした情報、広島テレビは広島東洋カープの情報をオンエアしてました。

【お昼前は「スター誕生!」】

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●11時はやっぱり「スター誕生!」ですね・・・
 山口百恵・森昌子・桜田淳子の「中三トリオ」、岩崎宏美、ピンクレディー、中森明菜、小泉今日子・・・
 たくさんのスターを輩出した伝説の番組「スタ誕!」
 放送当時はたくさんの出場希望者の応募があり本選出場の競争率が大変に高かったようでした。テレビの本選で歌えるだけでもラッキーですが、阿久悠氏・都倉俊一氏などのレギュラー審査員のコメントは「辛口」でありました。審査員のコメントで涙する出場者もたくさんいたとか・・・。
中には中森明菜さんのように松田トシ(敏江)審査員の「激辛コメント」に反論したケースも・・・。
●本選で所定の点数(250点~300点)達した出場者は「合格」
日本テレビ音楽学院のレッスンを経て「決戦大会」に進みます。
中森明菜の本選合格の時は、中村泰士審査員は100点満点に限りなく近い99点を付けましたが、因縁の松田トシ審査員は60点を付けたとか・・・。
「決戦大会」は一種の「ドラフト会議」でした。
レコード会社・芸能プロダクションのスカウトマンが審査員として参加、ひとつでも「プラカード」が上がれば合格です。
司会の萩本欽一さんが、なかなかスカウトマンがプラカードを上げない状況が続くと「お願い、勝たせてあげてよー!」という台詞もよく出ました。

【お昼は「コッキ―ポップ」から・・・】
●「NNN昼のニュース」の後は音楽番組「コッキ―ポップ」
 ヤマハ1社提供の伝説の音楽番組です。
 TVは日本テレビ系列で日曜日の30分番組でOA、ラジオはニッポン放送発全国ネットで深夜の15~20分番組でオンエア(大阪はMBS・名古屋はCBC・福岡はRKBなど・・・)
●テレビ版の司会・ラジオ版のパーソナリティーはともに大石吾朗さん

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●内容はテレビ版・ラジオ版共通の部分もありますが、テレビ版は「スタジオライヴ」がメインでした。
八神純子さん、世良公則&ツイスト、NSP、チャゲ&飛鳥、アラジン、クリスタルキング、あみん など・・・
ポプコン出身者をメインに上質なスタジオライヴが毎週行われていました。
●もちろん「ポプコン」の時期は大会の模様がオンエアされてました。

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●私が出雲に住んでいた時代、出雲のコミュニティFMで毎晩ですが「コッキーポップ・プレミアム」という番組がオンエア、パーソナリティは大石さんでした。当時を振り返りながら曲の紹介が本当になつかしかったです。

【NTV系列「俗悪番組」のひとつ・・・】
●日本テレビ系列「俗悪番組」・・・いろいろありました。
その中でも「TVジョッキー」は日曜日の名物俗悪プログラムでした。
代表するコーナーといえば「奇人変人」

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「珍人集合」では「大口大会」や「ボインちゃん大会」まで開催

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他にも映画解説のコーナー(ピーターも出演)、ゲストは毎回2~3組のアイドル

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番組のセットが土曜日の「ウィークエンダ―」に通じるものがあります。
スタッフのクレジット見たら美術担当は同じ方だったようです。
そして番組に出場したらもらえる商品の数々

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白いギターとジーンズ(写真には載ってませんが・・・)
一種の「ステータス」でした。
ちなみに長崎の思案橋のスナックで「TVジョッキー」の「白いギター」を見かけたことがあります。

【現在も続く「お化け番組」】

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●そうみなさまおなじみ「笑点」であります。
中村八大さん作曲の「チャッチャカ チャカチャカ チャッカ(ペェッ!)」おなじみですね・・・。
昭和期の司会は三波伸介さんのイメージが非常に強かったです。
大喜利の解答者はおなじみ桂歌丸さん・林家木久蔵(木久扇)さん。林家こん平さんなどそうそうたるメンバーでした。
「座布団配り」は「手をあげて 横断歩道を渡りましょう」の松崎真さんでした。
たまに三波さんのどすのきいた声で「座布団全部とれ!」も本当になつかしい。
三波さんは1982年の暮れに急逝、後任の司会者は先代の三遊亭圓楽さんでした。

【本日のおまけ】

昭和末期の日本テレビの番組ハプニング
「NNNニューススポット」のブルーバックですが、音楽はニュースのテーマでなくなぜか「笑点のテーマ」でした。
この時間の担当の多昌アナ、何も知らなかったかのようにニュースを読んでました。
原因はこの日の特別番組の編成で「笑点」の時間が変更、マスタールームのミスでありました。

長くなりますのでゴールデン・プライム以降の時間帯は次回のこのコーナーでご紹介します。どうぞお楽しみに・・・。

本日も最後までおつきあいいただきましてありがとうございます。

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