T福祉大学時代の友人Wさんの結婚式に出席し、Wさんの友人と出会いをいただいた。農学部出身なので、彼の友人が出席していた。最近読んだ本で、牛久の高松修の実践を知ったのだが、昨日、会った方は、その方と会い、いろいろ実践していることが分かった。牛久の高松さんの実践は、こんなものがある。

1)小麦を輪作の一つにいれる。

2)小麦の後は、ダイズがいい。

3)土地再生プログラム:

 プラソイラ(ないしサブソイラ)で、50センチの粗深耕→プラウで、反転耕うん→バーチカルハローで、砕土、整地、均平、鎮圧の全面作業

4)……

詳しくは、下記の本を呼んでもらうことにして

農業をやろうよ/坂口 和彦
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私にとって、意外だったのは、全面鎮圧だった。高松さんいわく(というか、茨城大学の農学部の方が共同研究している)、作物にとって健全に成長するには、適度なストレス(全面鎮圧)が必要とのこと。表面は固くし、中は軟らかい。その結果、ストレスをかけながら、乾燥防止にもなる。根は、表面から、5センチ以下のところをはるので、硬くても影響はない、草も生えにくく……。


以前に、園芸で、鉢物を育てる際に、鉢は大きすぎると、作物にはよくなく、根がいっぱい鉢の中をめぐるぐらいがいいんだよ、と聞いたことがある。そのことと関係するんだろう。