雪の日のコーティング | クルマ屋 奮闘記

雪の日のコーティング



上の写真は、2004年 日産 TIIDA C11

弟子B君の超お得意さんが、奥さんのために去年買ってあげたクルマです。
彼曰く、「休みの日にいつ遊びに行っても旦那さんが手洗い洗車してる・・・」 のだそうな。
だから1年経ってもビッカビカでした!
よほど奥様を愛しておられるのでしょう。  ごちそーさまです♪ (^-^)

そんな大事にしているクルマだから?
いえいえ、弟子B君が営業努力を頑張ってくれたのでしょう。
12月初頭に丸2日の日程で、ボディーコーティングを御予約下さっていたのでした。

ところが・・・・・  ドドーン!
ちょうどこの日に限って、京都市内にしては珍しく
ご覧の通りの 雪・雪・雪!!

コーティング作業には入念な下洗いが不可欠。。
写真を今見ただけでも寒そうなのが伝わってきます。

本来なら、「ざぶいよぉ~! 嫌だよぉ~!」 と
泣きたいところでしょうが、自分の大切なお客さま。。
弟子B君は黙々と作業してくれたのです。  暖かい事務所で年賀状やってたのは誰? (  ̄ - ̄)。o0○ww

コーティングを長持ちさせる秘訣は、適度な焼き付け工程 にも大きなウェイトがあるのですが
外気温で随分と所要時間が異なってきます。  夏場の3倍は優にかかるでしょうか。。
そんな悪条件の中、彼はいつもと変わらぬ素晴らしいテカテカに仕上げてくれたのでした!

 神様も 「ご苦労様♪」 と微笑んでくれても良さそうなものですが、
 運命とは中々過酷なもので、納車の刻限になると猛吹雪・・・。

 私は弟子B君に納車期日を変えてはどうだと提案したのですが、
 明日の勤労感謝の日には絶対使うからと言われているとのこと。
 まぁ、雪ごときではコーティングはびくともしないはずなのですが、
 やはり折角の出来映え、輝きを見せたいのは人情。。
 彼は、「哀しい~。 悲しいぃぃ~!」 を連発しておりました。

 ここで問題になったのは、彼がお客さんのガレージに置いてきた
 ノーマルタイヤのままの軽トラ。  帰り道がとても危なそう。。
 結局、余りに不憫だったので、本来は不要かもなのですが、
 チェーンを抱えて私も一緒に行くことにしたのでありました。


上の写真は、同乗してみて気がついたルームランプ。
純正で、なんと3連LEDが使われてるし!  やるなぁ、TIIDA君♪

でもそのすぐ横にある、丸と縦長の穴が何のためのものだか全く解りませんでした。
取説書にも何も記載されてなかったんですよ。。  あーん、気になる木になる気になる木~~!!
どなたか知っておられる方、ぜひ教えてやって下さいませませ。

で、長岡京市の現地に到着した頃には・・・
雪は全く降っておらず、道路の雪もすっかり溶けていましたとさ。 チャンチャン (爆)
弟子B君 ブログ初登場♪