どうも、車です。
今朝、ツイッターを適当に見ていたら、小学館ソニックの漫画の画像が流れてきたんですが、登場してるキャラが知らないキャラばっかだったので、気になり、適当に調べてみることにしました。(ツイートのリンクは記事の最後に貼っておきます)
いやニッキって誰だよ
で、なんやかんや調べていくうちに、ソニックWikiの別コロコミックのリンクをクリックしたんですが、そこでソニックが載っていた証拠として、別コロの掲載漫画を記しているサイトへのリンクがありました。
暇だったんでそれをクリックしてみたら、びっくりしました。
時代しか感じないタイアップ作品ばかり
「真・仮面ライダー」と言う漫画が掲載されていたと書かれているからです。
真・仮面ライダーってあの大人向けの真・仮面ライダーのことか?
真さんが小学生向けのコロコロに載っていたのか?!
コロコロに載せるような主人公じゃない
この新たな事実を知り、ニッキとかどうでもよくなりました。
私は、この作品を読みたくなり、とりあえず軽く調べてみることにしました。
では、見つけた情報をここに記していきたいと思います。
存在について
この作品、調べても画像が一枚も見つからなかったので、存在しない可能性もあります(情報源が公式ではなくファンサイトなため)。まぁ情報が少ないだけで存在するとは思いますが。
ネットでも情報は非常に少なく、色んなサイトで、その情報が少しだけ書かれているので、それを紹介していきます。
このリンクの「漫画作品」のタブに行くと、コロコロ版が少しだけ解説されている。
コロコロ版のあらすじがこちら:
- 氷室巌が優秀な科学者で、自らを改造するも暴走したため 部下で、同じく改造された風祭真に殺されていたという設定が大きく異なっている。 ストーリーは氷室の高校生の息子が大けがを負い 風祭真の血を輸血されたことから特殊能力を得て事件が起きるというもの。
次にこの漫画が取り上げられていたのは、WikipediaのパロディーサイトのUncyclopedia。これは新たな情報もない上、ソースもありませんでした(まぁネタサイトだしこれは仕方ない)。
知恵袋でも、誰か取り上げていましたが、これもただの証言で、証拠があるというわけではありません。
自分は最初の別コロ作品を記したサイトを含めて、この幻の漫画に触れているサイトはこれら四つしか見つけられませんでした。
このため、「実はデマ説」を考え始めましたが、一応この作品の存在を証明するものはいくつかある(かも)。
証拠ら
というわけで、僕がこの作品が存在するかもしれない、と言うより、存在すると思う理由について触れていきたいと思います。
まずは、この作品が読み切りだからです。
25年前の別冊コロコロの読み切り作品の、写真を撮ってネットにあげなかった人物が今までいなかったのはそこまでおかしいことじゃありません。
実際、自分は小学生の頃に買った別冊コロコロを何冊か持っていますが、読み切り作品を調べてみても、全くと言っていいほどネットに画像があがっていません。誰もあげる必要がないからです。
ただ、これはオリジナル読み切りではなく、真仮面ライダーというIPを使った漫画です。
真さんが小学生向けの雑誌で漫画になったことが全然ネタにされていないって事実が個人的には驚きです。
真の漫画がコロコロに載っていたって知る人ぞ知るネタになってそうですが、誰も知らないような作品と化しているのが現状です。
次に、この作品が実在するかもしれない理由は、作者がわかっているからです。
この漫画を描いたとされる、「たかや健二」先生は、あの藤子不二雄の弟子らしいです。
実際に、彼のウィキペディアページでも、真仮面ライダーを描いたと記されています(残念ながらソースはないです)。
先ほど紹介した4つのサイトのうち、知恵袋以外の三つのサイトは全てたかや先生の作品だと記しているので、この作品は本当に存在していると思います。
最後に、僕が存在すると思う理由はコロコロに真さんが載るって、そこまでおかしいことじゃないからです。
実際、月刊コロコロの方では、SD仮面ライダーの連載があったらしいですが、これでも普通にダークな展開をやっていました。
RXはこのシーンを最後に、本当に退場したらしい
実際、これほどダークではないものの、僕が別コロを読んでいた時期(2009〜2012)もこのような暗い漫画割とありました。
「パズブレイク」とかは、人が帰るために島で殺し合うっていう完全にバトルロワイヤルが元ネタの作品だったし、
「Xゾーン」とかは、ホラー画多かった上、小学生が普通に死んだし、(正直な話、怖くなかったしつまらなかった
「ラピズ・ラズリ」は小学生の絶望を見て楽しむという内容でした。(連載中の作品で一番好きだった
このように、「コロコロだから、真みたいなダークな作品は載らない」ってことは別にないです。
むしろ、別冊コミックだからできたことだと思います。
以上、僕がこの「真・仮面ライダーコロコロ版」は存在すると思う理由について述べさせてもらいました。
結論
この「コロコロ版 真仮面ライダー」は多分存在します。
別冊コロコロコミックの92年の二月号に載っており、現在は行方が不明で画像もないですが、いつか読めると思います。
なので、もしこの漫画を持っているとしたら、適当に撮った写真でもいいんで、ネットにあげてください!
真さんの忘れられた活躍を、再びこの世に知らしめましょう!
小学館ソニックのツイート:
https://twitter.com/YmPXden33UUYCF3/status/1131192430319902720
個人的に、真の漫画描いたのが藤子先生の弟子ってのはすごい驚いたが、ソニックの漫画家が、カービィを描いたひかわ氏だったってことにも同じくらい驚いた。