ダイハツのムーブの鈑金です。
薄く損傷範囲が大きい為、ディラーなら今回は部品取替えですよ。
今回は真正面から撮影しているのでわかりにくいですよね。
修理の理論を覚えるとこんなドアは一日仕上げですです
このパネルは強く傷ついたラインを元々存在していたラインと同じ考え方で修理します。
ラインから面、またラインの考え方です。
新しく出来たラインそのラインにワッシャを溶接しテンションをかけます。それを高くならない様に引き回りの弾性と塑性のしのぎあってところから、きついラインの所までスケールを当てて低めの鈑金を実行。
パネルの伸びが表面にでれば剛性を作る為にカーコンテンショナー、周りの伸びをワッシャを付けて中央部へ徐々に返すことが出来れば、カーボンパテ、板金パテ、ポリパテと使い分けをしてパネルと同色のサフェーサーを入れ、塗り上げます。
現在編集中の板金読本と減量調色読本が完成に近かずきつつあります。
本を読んでいただけば板金塗装の第3ステージが理解できますので乞うご期待を。
速さは最高の武器です。次は綺麗で、料金はあまりお客様の口から出なくなってきました。
時代の変化でしょうか?なんか不思議ですね?