パンクについて | ポジです「創作工房・RERIDE」 東京都三鷹市大沢5-2-15 080-5036-9325

パンクについて

自転車にパンクは付き物・・・
過去にもパンクについてはは記事にもしておりますが。。。
どこでも教えてくれていないパンクと原因が皆さん解らないようですのでご紹介します。
よくパンクというと・・・

● 鋭利なものを踏んで穴の開くもの

● 「スネークバイト」という歩道などの段差にガツン!と乗り上げて左右に2か所

  穴をあけてしまうもの

がほとんどだと思っていませんか??
もっと日常的にパンクする原因があり、うちにはむしろそちらのほうが多いんです。
まずは、初歩的に「虫ゴム」のトラブル。。
空気が抜けないようにと、バルブをしっかり締め過ぎてパッキンになる虫ゴムに
穴をあけてしまう。。

左はスーパーバルブでこれはこの状態でいいのですが、じつは結構不良が多いです。。

真ん中は、正常な状態。

右は、途中のところが切れてしまい金属の部分が見えています。

これでは栓ができませんので空気は漏れます。

普通、すぐには空気は漏れず、一晩くらいかけて抜けますので穏やかな空気抜けは

疑うべきです。

ここを確認せずにパンク修理として

作業してしまう所は多いので要注意です。

無駄な時間とお金がかかります。

それから空気が少ないまま乗り続けると。。。


このように、チューブとタイヤでズレあって擦れてささくれが出来て無数の穴が開きます。

これは一か所ではなくまんべんなく擦り切れますので、

こうなるともうチューブを交換するしかありません。

また、きちんと整備したつもり

でバルブの根元のナットをレンチなどでしっかり固定すると

この根元のナットです。

上の写真でもわかると思いますが、チューブに折り目が付いてます。

このように折れ重なって固定されますと、折れ目か擦れて穴というか最悪切れ目が入ります。

これも状態次第で交換になります。

バルブの固定ナットはゆびでしっかり締めたぐらいで十分。

それだと緩んでくる場合があるので、ゆるんだらまたゆびで締める。

あるいはほんの少しレンチで軽く締める位にしてください。

このようにちょっとした扱い方次第で、外的な要素がなくてもパンクしますので

安全に止まる・曲がる・走る

には、きちんとした整備のできる店を見つけておいて、気軽に相談するようにしてください。

専門家にアドバイスをもらうことは必要です!!