テントの中で石油ストーブや薪ストーブ、石油・ガスファンヒーター(開放型暖房器具)を使う方は近年多くいると思います。

 一酸化炭素中毒の予防の為に一酸化炭素チェッカーを使用する方がほとんどだと思いますが一酸化炭素チェッカーを信用していいのでしょうか?

 よく実際に作動するかの動画やブログ記事を見ますがそもそも一酸化炭素の濃度は安全基準ってあるのでしょうか?

よく調べると建築物環境衛生管理基準(一般家屋の基準みたいです)では令和4年4月から一酸化炭素基準が6ppmに変更され屋内で開放型暖房器具使用した場合容易に基準を超えるので適切な換気が必要となるようです。

 

一酸化炭素チェッカーのアラームが鳴る基準はおおよそ200ppm前後で鳴るものが多いようです。

 

では一酸化炭素中毒の濃度でどのような症状が出るのか?

 

 

一酸化炭素チェッカーでは200ppm以上でないと感知しませんが30~199ppmでも軽度の一酸化炭素中毒の症状が出現します。

 

 また建築物環境衛生管理基準では一酸化炭素基準が6ppmです。

 

中毒症状の自覚はほとんどない一酸化炭素中毒になっている可能性があるので注意してください。

 

今回の雪中キャンプでsnowpeakのエルフィールドを使用してシングルバーナーを2口を15分ほど使うとテントの中の一酸化炭素濃度は35ppmまで上がりました。もちろん少し換気はしていました。

 

 一酸化炭素濃度が測れる一酸化炭素チェッカーの使用をお勧めします。

 

 

 

 

 

 

 

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