前デモカーGR86はSZグレードで6スピーカー付きなのに最後までオーディオレスだったw

現デモカーGR86はRCグレードで2スピーカーなのにディスプレーオーディオを付けた。

というのも。

 

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バックソナーが標準のC型なのだがセンサー頼みの衝突回避機能はタイムラグが不安で結果的にカメラの必要性を感じた。

ソナー付きバンパーって当てたら高くつきそうだよな、、それ考えたらカメラとモニターは無駄な出費じゃない。

って事で国産メーカーで7インチ+トヨタ純正カメラという最低限のバックカメラシステム、、と選定した結果がKENWOODのDDX5020Sだった。なんだか最近のKENWOODは音質がクリアで良い印象あるし一石二鳥だ。

 

だけど。

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装着して1か月、何かねディスプレーオーディオ端末として微妙に残念な点が気になりだして2軍降格を決めました。

代わりに1軍に昇格したのはパイオニアのFH-8500DVSであります。

この2つ、基本性能は似たようなモノですが大きく違うのは、、

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ステアリングリモコンが使える!しかもこの7種のボタンに好きな機能を記憶させられる(と取り付け後に知った)

5020Sはタッチパネル操作だが8500DVSは物理ボタンなので操作性が良い(好みはあるが)

スバル用7インチフェイスパネルを組み合わせた時に画面とフラットな位置まで前に出せる(5020Sは5ミリほど中に入って段差ができてしまう)※フェイスパネル枠横幅の拡大切削は必要だが

 

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つまりこうなるのだが7インチをチョイスしてるのは外周の余った部分に携帯ホルダーや計器、スイッチなどを配するスペースを作りたかったから。なので現状はスマホホルダー取付してスマホ計測器とCAN通信計器用に。

 

そういえば事前リサーチで5020Sはステアリングリモコン非対応と判明したので余計な配線は不要って事でオーディオ変換ハーネスもステリモ無し用をチョイスしてた。ただ車輛はRC、そう2スピーカー車なのだからリアスピーカー用配線は必要ない。

 

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って事でリアスピーカー用の緑&紫線をステアリングリモコン線に移設した(場所は画像を参照)

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緑のスピーカー(ー)線が余ったので、使ったのは緑の(+)と紫(+)(ー)線。

これでステリモ対応2スピーカー専用ハーネスの完成。

 

備忘録的に書いておくとGR86の場合、車両からはスバル(日産)20Pカプラーが出てるがそこからトヨタ純正ナビ用にトヨタ10P +6Pカプラー化する変換カプラーが付いている。この変換カプラーを残すならトヨタ用ハーネスキット(無駄にカプラーばかり増えるが)、撤去するならスバル用20Pハーネスキットで社外機器と結線するのが正攻法。アンテナ線はカプラーなので日産車用アンテナ変換で対応。車速信号の取り出しはトヨタ用5Pカプラー(車速・サイドブレーキ・リバース)が出てるので専用カプラーキットでも良いけど必要なのはリバース信号だけなのでエレクトロタップで取り出してコストカットもしても良い。

つまりスバル用、日産用、トヨタ用のそれぞれ取り出しカプラーが必要ってとこが面倒なのよね。もちろんGR86専用セットで用意してるショップもあるだろうけど。

 

最後に。

当社の積載車にも使っているATOTO S8。

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これはアンドロイド端末車載器なので便利ではある。

しかし国産と比較して音質だったり操作性だったり少し癖があるのだが残念なのはバックカメラの解像度。

かなりノイジーなんだよね。これだとスバル用カメラでせっかく解像度の高い映像信号が入って来てても意味がない。

これならトヨタ用カメラ(隙間が空くのは不細工だけど常に視界に入る部品じゃなしコストはスバル用の半分だし)で国産メーカー品の方が良いと思われる。

 

まぁバックカメラ解像度なんて気にしない人は良いけどね。

確認するための映像は解像度が高いほど安心ではあるよね。

 

さて降格の5020Sはどうしようか?

汎用トヨタ純正バックカメラもある事だし、、来月の富士86BRZスタイルでアウトレット販売かな?

オートマRZ号がオーディオレスなので試験取付かな?

 

まぁこうした不成功例がお客様を正しい道へ案内するデータとなる訳ですから無駄ではないね。

(教訓)ステリモは無くても困らないけど有ると便利すぎた