GR86はC型になってオイルストレーナフィルターカス問題は対策されたのか?
スバル車は一般的に2年おきの生産工程見直しがあるらしい。
なのでC型はメーカー的に例のコーキングカスを悪者とするのなら何か変化がある筈だ。
ただ自動車メーカーというスタンスでいえばむしろ何もしない事によって特定させない可能性もあるだろう。
だからストレーナを確認したくてバッフル作業タイミングを心待ちにしていたのだ。
ただ納車後の1,000~2,000km慣らし運転程度ではそれほどカスが出ない事は分かっている。
なのでデモカーは3,000Kmオーバーの慣らし運転と1度のサーキット走行までバッフルなしで走ったのだ。
さぁご開帳だ。
↑現デモカーC型
↓前デモカーA型
ストレーナは見た目に大きく変わった様子は無いよね。
↓これ現デモカーC型
ただ、、よく見るとオイルパンとの接合面内側にもモリモリだったコーキングは明らかに少なくなっていた。
そしてデッキやフロントカバーの接合部内側も覗けばハミ出たコーキングが随分とコンニチハしていたのだが明らかに少なくて非常に綺麗な状態であった。
ハード面での対策はなさそうだけど組立工程でのコーキング量は変わったと思われるね。
では気になるストレーナ内部へ。
↑現デモカーC型
↓前デモカーA型
ただこの時のA型はご開帳までにそこそこサーキット走ってたから堆積量も多かったのかも。
それにしても現C型は対策された感のある印象だ。
掻き出してみた。これで全量。
大きなのが一つ、あとは小ぶりなのが若干程度かな。
色はグレーと黒だけだった。
A型だとこれにピンクのコーキングも混ざってたのだがね。
とりあえず全撤去。
ストレーナフィルターも特に変更された感じはしないね。
まぁカスが原因じゃないだろ派なのである程度走って出た量のデータさえ取れればこの後多少なり出ようが詰まろうがソコは問題ない。
バッフル作業は割愛、まぁオイルふき取ってタレてくるまでにコーキング塗ってオイルパンドッキングしてたらすっかり撮影忘れてました。そして今回はついでにオイルパン断熱シート貼りもしまして。
色々悩んだがまたHKSエキマニにした。
年齢的にも煩いマフラーが随分としんどくなってきたので触媒は2個編成が良い、、つまり触媒付きのエキマニが選定条件。
後発のフジツボも検討したのだが興味深いのは全体的なレイアウトがHKSそっくりだった。
特に集合部の形状が良く似てるって事はオマージュしたのか最良の形状を精査した結果が似てしまったのか、どちらにせよ大手メーカー2社がこのレイアウトで出してるという事はやはり選択肢としてこの2択ではなかろうかと思ってしまう。
この2社の違いはパイプ径、細いのがHKSで太いのがフジツボ、組み合わせる当社マフラーとのマッチングを考慮するとやはりHKSだな、となったのでした。
そしてエキマニ脱着に伴いフロントパイプも一旦外すので、IRPショートシフターも付けました。
もう慣れたもんですが、、とは言えやはり工程も多いのでそれなりに時間は要します。
これまでノーマルシフトで乗ってたのはシフター装着に伴ってコンソール内側を削る事が単に面倒だなと。
でもそれ以上にフィーリングがグニャグニャ過ぎるのが嫌でいよいよ決心したのであります。
おー!やっぱりコレだよコレ!この節度感たまらんねぇ。
そしてコンソール外したついでに、、
まだ1か月ほどだけどスマートディスプレーをケンウッドからパイオニアに。
これはまた次回ブログにて。
しかし連日暑いし湿度は高いし、、
夏はソコまで来たね~