そういや、、、昔台湾行ったのは20年前だったか。当時観光で来たのだが街は賑やかなれど食がイマイチ馴染めなかった記憶がある。歳を重ね味覚も変わっただろうから凄く楽しみにしてた台湾グルメ。


ちなみに通貨は台湾ドル=台湾元らしく2024/04時は1元で4.6円くらい。空港で出国前に両替したら1万円で2,000元=NTD(台湾ドル)だったので単純に今回は20元で100円って計算とした。


2輪サスペンションブランドのGEARSさんが出展するイベントを見学した1日目。そこで用意されたケータリングが台湾1食目。まあこれはお支払い無しね。

スイーツっぽいがどれも甘くない。
おかずパンみたいな感じだけど全体的に薄味だった。付け合せが何故か春雨炒めで、これは味がしっかりしていた。
腹ペコだったし、おかわりしようかと迷ったが先は長い、我慢我慢(笑)

イベントあとはホテルまで送って頂き、その前の露店で立ち止まる。

読んで字の如く、ネギを生地に入れて?混ぜて?揚げ焼きしたオヤツ的なワンハンドフード。ちょっと辛いのが丁度よい。卵入りで55元、275円ほど。
GEARS代表TED、ご馳走さま。

そのあと打ち上げ会場に招かれ、てっきり飲食店の貸し切りかと思いきやファクトリー内の事務所でケータリングと酒盛り。いきなり現地人の日常に触れたのでした。
皆それほど食に執着が無いのかチョコっと食べて基本トークメイン。打ち上げだからそりゃそうか(笑)エンジニア、ライダー、監督、オーナーの集う宴は日本も同じだな。オーナーにヨイショしないとね。僕はトークが弾まなかったが…オーナーが親睦兼ねて?ジャンケンしては台湾ウィスキーを呑まされた(笑)


だがどれも美味しかったな〜 台湾って醤油が魚醤なので独特の風味に慣れは必要かもね。あと野菜も火を通して食べるのね。生野菜は食べないのかな?
そして手前のヒマワリの種が意外と美味くてビックリした。殻の割に中身は少ないけど中毒性のあるスパイシー風味だった。

宴もそこそこにホテルに戻り、少し台北駅周りを散策することになった。
まぁとりあえず台湾つったら夜市だろう、ってことでホテルから一番近いトコへ。
ココは比較的小さなエリアで展開してたのだがグル〜っと1周してスイーツ食べたくなり散策の結果ここにした。

クレープかと思いきや生地は硬い。
えらい長いこと焼くな〜と感じたのはそう言う事な。何せよく火を通すのだな。
ゴーフルとかワッフルコーンみたいな食感で中身クレープ、これがまた濃厚なのだが…完食できずギブアップした(笑)オジサンにこの甘さとボリュームはアカンわ!

2日目の朝。
RFY山本氏と待ち合わせ時刻までに街散策と露天朝食したくて早めにホテルを出た。台湾も朝から外食する文化なんだよね。

シンプルなワンタン麺。
日本じゃ朝からワンタン麺は無いな(笑)
でも優しい味で朝食でも疲れない。
具材の味は濃くコレが良い出汁を出すんだろうな。アッサリ美味しく頂けた。
確か25元くらいだったかな。

2日目の昼ごはん。
会場向かいの商業施設にあるヘルシー丼屋さんかな。野菜とムネ肉がメインのダイエット中とかストイックに鍛えてる人が通う店だったかもしれない。
味は洋風、酸味のあるソースでヘルシーサラダ丼って感じかな。
確か150元くらい、1,000円しないのか〜って思った記憶が。シンプルにヘルシーで生野菜食べたかったのでタイムリーでした。

2日目の夕食は魯肉飯と決めてた。
レビューの良い魯肉飯屋さんは何処も微妙に遠いのでホテルを出発して一番近いトコで食することにした。
肉と飯の看板が見えたからココでいいや、と何気に入ったみた。
臭豆腐炒め、豚肉煮炒め、魯肉飯、野菜炒め、これを2人だからと2つずつ頼み、ガッツリ食べたのに320元だったか。仕事帰りの現地人も多いってトコが観光地割増してなそうで安心できる。次もココは来たいな。少し日本語できるお姉さんが一人で切り盛りしてるっぽく一人旅でも安心だと思われる。見た目ほど濃い味でなく味わいが深い、塩味を抑えてるのかな。

日本でタピオカ屋ブームは既に終わってるイメージだが台湾には普通に何処でも売ってる感じ。そもそも台湾国内ではブームなどなく当たり前飲み物なのかね。

一番小さいの、一番薄味、とにかくオプションの加味は無しにしたのだが、それでも凄い量のタピオカと紅茶の香り、そしてほんのり甘くて飲みやすい。日本のタピオカ屋は恐らく日本人向けにアレンジされてるのかマッタリし過ぎて濃くてタピオカが少ないよね。

ええ加減お腹も満腹って事で消化がてら中山駅近くの夜市まで歩くことに。
と簡単に言うが地下鉄2駅分はまぁまぁ疲れた。。

あんなに食べたのにRFY山本氏が何か食べたい様なので…最もシンプルな海鮮粥を注文。海鮮なのに何よりも大きいレバーが入ってて驚いた。まぁそれに練りモノが入ってて良い出汁が出てんだコレが。
120元くらいだったか。

3日目の朝、ホテルを出て会場に向かう前に頼まれてたお土産を買いに行く。
道中で興味深い露天が!

いわゆる、おにぎらず、、だった。
袋にナントカ米的な硬めなご飯、ツナ、揚げモノ、野菜、割と沢山の具材を入れて丸く握った駆け込み朝食的な。
見た目以上にあっさり味で僕的にはオリバーとんかつソースをかけたくなった(笑)
味付けツナの塩味で全体を食べる感じ。
50元だったか、、ワンタン麺より割高だけど異国の経験はプライスレスだ。

3日目は流石に見るモノも無くなってきて、そういや昼食べて無かったなと会場隣接のフードコートで。基本唐揚げ屋かな。パンに挟むのか、ご飯に載せるのか、野菜と和えるのか、選べる。あとフライドポテトにチーズボール的な揚げモノと妙に甘い紅茶と。200元くらいだったかな?いわゆるファストフードの何やらセットと変わらない価格帯だった。

最後は不本意な食事を。
飛行機が2時間10分遅れ(LCCでは予約数が少ない時に故意に遅らせて当日客を集めるらしいが)によってお詫びで配布する200元の食堂チケットで食べたラーメン。しかも追金しないと買えない。。
うーん、、空腹を満たすなら問題なく味わうなら残念かな。280元は麺類イマドキ価格だけど。

そう、前述の頼まれモノはコレ。
台湾といえばパイナップルケーキ。
中山駅近くのホテルオークラでしか売ってないらしく足を運んだ。確かに美味い!
凄く高級なのだが…箱が上げ底だったのがちょっとエエカッコした感じでマイナス1ポイント。台湾ビジネスはちょっと風呂敷を大きめに広げる傾向にあるよね。


20年前、ファミリーマートばかりだった台湾は今やセブンイレブンの方が多いと感じた。 コンビニコーヒーは台湾の方が先だったらしいが、とにかくサイズが大きくて味は薄い(笑)アメリカンのアメリカンって感じくらい薄い!でも大きい!


相変わらずお茶で炊いた茹で卵が売っててコレが独特の匂いなのだが…今回も食べる勇気が無かった(笑)


ってな感じの台湾出張で御座いました。

何かどの料理にも独特の風味があってソレがダメな人は全部ダメかもしれない。だけど基本何でも美味しく食べられる人はきっと台湾食でも問題無いだろうね。


まぁでも年に1回でこの出張は充分だわ。

大した事してないけど異国の地で不慣れな仕事は妙に疲れたよ。


次はも少しだけ良いホテルをリクエストしとこう(笑)